AMDの第4世代Ryzenに続いて、Intelの第11世代Coreも発売されました。ただ、第4世代Ryzenはデスクトップ向け、第11世代Coreはラップトップのみの発売です。
インテルの第11世代Coreにも良い点はありますが、いくつかの理由でAMD Ryzenのほうが欲しいです。
〇:Thunderboltにネイティブ対応
インテルのCPUがAMDよりも欲しいと思う点は、Thunderbolt対応です。外付けGPUがつけられたり、HDDやモニターもチェーン接続できるのはとても良いです。
AMDのRyzenでもThunderboltを使えるパソコンもありますが、非常に限られます。
×:14nmプロセスのまま
インテルのCPUは製造ラインが14nmのまま微細化ができていません。性能的には悪くないかもしれませんが、明らかにリーク電流が多いものでなければ、ワットパフォーマンスが全然違ってしまうので、7nmで製造されている第3世代Ryzenや第4世代Ryzenのほうが欲しくなります。
vPro対応がまだない
AMDの第4世代Ryzenも同じですが、管理機能のvProに対応したCPUがまだありません。用途によっては不要です。
GPU機能は期待できる、かも?
インテルとしてはかなり久しぶりにGPU製品「Iris Xe」が発売される予定(22年ぶり!)で、第11世代Coreの内臓グラフィックと合わせてパフォーマンスアップができるようです。
ラップトップ用ですのでラップトップに限っては、Thunderboltも搭載しているインテルシステムのほうがアドバンテージかなと思います。
Lenovo製品
以前からThinkPadなどで気に入っているLenovoも第11世代Coreを搭載したラップトップを何機種か出しています。
ThinkPadシリーズは、おなじみのトラックポイントが搭載されています。かなり他機種展開でわかりにくいですが、違いはLenovoのページで解説されています。
X1 Carbonシリーズが出てきたら欲しい気がしますが、デスクトップなら外付けGPUを使うこともないと思いますし、次は第4世代Ryzen搭載のデスクトップを買いたいなと思っています。
ThinkBook 13s Gen2
13.3インチ液晶モデルです。あまり変更できず英語キーボードが選べませんでした。
ThinkPad E14 Gen2
スタンダードな14インチモデルです。NVIDIA GeForce MX450を搭載できます。英語キーボードでも購入でき、ディスプレイをタッチ機能がついているものや狭額ベゼルも選択できます。
ThinkPad E15 Gen2
スタンダードな15インチモデルです。NVIDIA GeForce MX450を搭載できます。英語キーボードでも購入できます。
Lenovo Yoga 750i
フリップできる13.3インチモデルです。カスタマイズがありません。
Lenovo Yoga 950i
フリップできる14インチモデルです。Yoga 750iよりもかなり重いようなので、どちらかというとYoga 750iのほうがいいかもしれません。カスタマイズがありません。
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