コロナ渦で遠出が激減している昨今ですが、エアコンで冷却できるというよさそうなカークッションを購入しました。探すと他にもよさそうなものがあります。一番暑い時期を過ぎてはいますが、汗かきなのでかなり使い勝手がよく愛用しています。
あふれるエアコン何某とは違うカークッション
世間にはエアコンマットレスやら、空調服やら、エアコンじゃないのにそれらしい名前の製品がかなり多くあります。
カークッションも然りで、単に送風機能があるだけなのに「エアコン」を名乗るモノが多すぎます。今回購入したのは、それとは一線を画す「エアコン」カークッションでかなり涼しいです。
「エアコン」カークッション
Mixsuper クールシートカバー 冷風送風 シートクッション 汎用 2021年新型
(追記2023年3月:現在、取り扱い停止しているようです)
このクッションが、他と大きく違うところは電源ケーブルだけではなくホースが出ていることです。
取り付けた様子がこの写真になります。エアコンの吹き出し口に差し込んで、エアコンの冷気をお尻の下に送り込んでくれる優れものです。
USB電源な点も高評価
何かと利用頻度の高いシガーソケットタイプではなく、USB電源タイプなのも高評価です。シガーソケット型だと、スマホ用充電器に加えて運転席・助手席にシートクッションをつけると3口も必要になってしまいます。
シガーソケットの3口USB電源を使えば、分岐させなくても済むのでゴテゴテしないし使いやすいです。
別仕様の製品
今回購入したものは、ボタンが二つあり、上の赤いボタンがお尻の下の送風ファン、下の青いのがエアコン取り込み口の吸気ファンのスイッチです。ハイパワーの紫からスタートし、赤、青の順に弱くなります。今のところ日本のamazonでは見つかりませんが、吸気ファンがない製品、吸気ファンがない上に強度が選べない製品が同じところから発売されているはずなので要注意です。
結構面倒な問題点として、写真をよく見るとわかるように、エアコンの吸気口が座席の右側につく仕様になっています。中国の製品なので左ハンドルが多いためとは思いますが、乗り降りの際に邪魔になったり壊れる原因になるので日本の右ハンドル車で運転席側に装着する場合と左ハンドル車でも助手席側に装着する際には注意が必要です。
ファンの取り込み方向を改造
そこで、改造してみました。
チャックを開けると、クッションに送風ファンと基盤が取り付けられていました。クッションは幸い左右対称の構造だったので、ホースを外し、基板からケーブルを引き抜いて再度取り付けるだけでした。ホースの固定用に短いケーブルタイを一本と、基盤はむき出しではなくねじ止め式のカバーがついていたのでメガネドライバーが必要でしたが、かなり簡単に移動できます。
カバーとクッション部分は(そのままでは)外れないのでカバーの洗濯はできず、基板とファンを濡らす気で水洗いするくらいでしょうか?
ホースの断熱化
冷却用ホースは断熱性が低く、使用中はかなり冷たくなります。その分、クッション部分にいきわたる空気は温まってしまいます。まだ行っていないですが、ホースを断熱化できたらいいなあと思っています。
ニトムズ 配管保護テープ フラットタイプ No.303 灰 50mm×18m
断熱効果はそれほど高くないと思いますが、とりあえずこれを巻いてみようかと思っています。
暖房もつかえる
主目的は冷却ですが、カーエアコンが暖房になっている際につけるとシートの暖房になります。寒い冬もこれで快適!
別の「エアコン」クッション
座席前のエアコン吹き出し口を使うクッションは気に入っているのですが、配管が結構面倒臭いです。また、目の前の吹き出し口がふさがっていて自分に向かって吹いてくる冷たい空気が減ってしまうのはつらいです。(注:伸ばせば運転席から中央の助手席側の吹き出し口に届きます)
amazon.co.jpのリンクですが、購入したほうのものと違って、アマゾンプライム配送ではなく中国から直送系の出品しかありません。
こちらは、シート下のエアコン吹き出し口を利用するものなので、前方に伸びるケーブルは電源のみになります。
愛車を見てみたら、シート下にエアコン吹き出し口があり、こんなところに吹き出し口があるなんて知りませんでした。車種によると思いますが、私の車の場合には足元への送風を選ぶと送風されるようで、後部座席用に使われるものだそうです。運転席の真後ろに頻繁に人を乗せるわけでないのなら、良いのではないかなと思います。
最近購入した中古のハイエース200系は、シート下にエアコン吹き出し口などというものはなく、エアコン吹き出し口どころかエンジンルームが座席下にあるため灼熱です・・・。
買うなら中国通販のほうが安い
中国の通販サイトから買うほうが、送料込みでも安いのですが、Aliexpressからの購入でも少しだけ日本Amazonより安いです。
記事執筆時で、本体6100円弱、送料4320円で、合計10420円也。アマゾンでもマーケットプレイス商品ですので届かなかった時以外の保証は微妙なので、交渉できる余地があるのはAliexpressですね・・・。面倒ですが。(中国通販では送料分は返金されないことが多いので、Aliexpressで購入した場合は不着以外だと戻ってくる金額が低いかも)
私はタオバオで買うかなあと思います。届くかどうか賭けな部分もありますが、送料込みで6000円しないです。
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