Adobe Flashプレイヤーの「多数の深刻な脆弱性」に対する「緊急」パッチが公開されたそうです。(参考:Adobe、Flash Playerの緊急パッチ公開 攻撃も発生 <ITmedia>)
Flash Playerは意識しなくてもウェブブラウザに組み込まれていることが多いので要注意ですが、Google ChromeとMicrosoft Edge(Windows 10の標準ブラウザ)では自動更新されるので、知らないうちにアップデートが適応されていました。
Adobe Flash Playerのバージョン確認
Adobeのウェブサイトにフラッシュプレイヤーのバージョン確認ページがあります。独自実装バージョンのFlashを使っている一部のモバイルブラウザでは表示出来ないと思います。
Chrome
Chromeでは知らないうちにバージョンアップが適応されていました。
Firefox
開いて見たところ、古いバージョンの「20,0,0,306」と表示されています。「うわっ。何ヶ月アップデートしてなかったんだろう?」と思ったら、最新バージョンの「21,0,0,182」の一つ前のバージョンだったようで、最終更新は2016年2月でした。
アップデートサイトから、手動でダウンロードしてアップデートが必要です。
油断すると、マカフィーのツールが一緒にインストールされてしまいます。
Internet Explorer 11
こちらも、Firefoxと同じく「20,0,0,306」でした。
面倒なことに、ブラウザーごとに別のインストールファイルが必要です。インターネットエクスプローラーで開くと、マカフィーではなくてGoogleクロームとインターネットエクスプローラー用のGoogle検索ツールバーがインストールされるあたり、凄いです。
Opera
我が家のOperaにはFlashは入っていませんでした。別に入っていなくても困らないので、なくても良いですよね。自動更新されないのなら、いっそ入っていないほうが良いような。
普段ブラウジングをしている中で、Flashで表示されるコンテンツって面倒な動画広告くらいですし・・・。
それにしても、バージョン情報のところがカンマだったりピリオドだったり、OSによってバージョンが違ったり、何がなんだかわかりませんね・・・
コメント