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またもやXbox Oneのコントローラーが壊れました。前回壊れてから5か月弱です。前回は、修理を行ってみたものの、交換に使用したパーツが実用に耐えなかったので結局新規購入してしまいました。

やはり半年で寿命というのは結構痛いです。以前購入したアルコール洗浄とALPSのパーツを試してみました。
今回の故障部位
今回の故障部位も、アナログスティック部分です。今回は右側のスティックが先に壊れました。前回の故障部位も右が先だった気がします。
今回は、
- アルコール洗浄してみる
- ALPSの純正品を購入して交換してみる
を試すことにしました。新しく壊れたほうをまず洗浄してみて、ついでに以前購入してあったALPSのスイッチを古いほうに装着してみます。
アルコール洗浄
基盤にアクセスできるようにある程度分解して、それからアルコールでジャバジャバと洗浄しました。
コロナ対策の一つとして購入して目的外使用している電子部品洗浄用の無水エタノールを、本来の目的である電子部品洗浄用で使用します。
結構長い間在庫がなくなっていましたが、2020年10月30日現在ではAmazonの在庫が回復しています。

以前は10000円しなかったのですが、値上がりはしてしまっています。それでも、消毒用エタノールを買うよりはだいぶ安くなりますね。面倒ではあるので、消毒用の在庫も回復している今だったら消毒用を買うと思います。
とりあえず回復
洗浄後、しっかり乾かしてから組み立てなおして完成です。ハンダ付け等の操作はないので簡単です。以前と異なり、少し調子が悪い段階で洗浄したおかげか、とりあえずは症状が落ち着きました。
以前も、厚紙を挟んでみたり綿棒で掃除したりとしてみたことがありますが、その時も一時的には働いていたのでどのくらいもつでしょうか。
2週間程度で怪しくなった
記事作成時の10月30日に洗浄し、2週間経過後の11月14日、15日くらいにはアナログスティックの調子がまた悪くなってきました。完全に分解して洗浄すればもう少し持つかもという気はしますが、ハンダをつけたり外したりを繰り返すのは(下手だし)基盤に良くないので、露出して洗浄を繰り返すことにします。
ALPSの部品を使ってみる
前回の使用した非純正品は、動き始めの抵抗が強く、途中がやたらと軽く、倒した状態で止まらない、もので、組み込んでみたところすぐ壊れたサードパーティ製のコントローラーを思い出す感じでちょっと使いづらい感じでした。
今回は、ALPS純正と思われる部品を購入し、XBox Oneコントローラーに組み込んでみます。

振動部品のハンダは外さなくても行けそう
以前は、振動部品のハンダを外し基盤を取り外してスティックの交換をしました。今回は振動部のハンダは取り外さずにスティックの交換ができました。
左スティックは、はんだごてが左トリガーと干渉するのでトリガーを取り外す必要があります。トルクスドライバーでTR6を一つ外すと取れます。
なお、振動部品のハンダはとらなくても良いですが、部品自体は取り外さないとトルクスドライバーが入りませんでした。
右スティックは前方の小さいほうの基盤に空いた穴が小さくて基盤を浮かせないと部品が外せません。こちらは、基盤のトルクスTR6ネジ2本を外すと浮かせられる(外すには振動部を取り外さないといけない)ため、何とかなりました。ただ、はんだを操作するには中央のオレンジのシート(部品の保護用?)とピンを一つ外しておきます。外さないとたぶんハンダ操作の時に焦げたり溶けたりしてしまうと思います。
微妙に合わない?
スイッチを取り外してまず左を交換しました。何となく接続部がしっくりきません。何となくしっかりはまった感じがしないのです。とりあえず動作は確認できたので、右も交換しました。右も交換時にやはり接続部がおかしいです。
そのまま、組つけて使ってみました。エリートコントローラーはXBox上でアナログコントローラーの確認ができるのですが、エリートコントローラー以外はWindowsに接続することでアナログコントローラーの入力量の確認ができます。
動作はした
動作確認できたので、XBoxに接続して使ってみました。しばらく動作したのですが、途中で方向の入力、クリックの入力ができなくなってしまいました。
開けてみてみると、接続が不十分だったところのハンダが外れてしまっていました。もともと端子の長さがギリギリ、もしくは足りない感じに見えたのではんだ技術が高けれは何とかできたかもしれませんが・・・。
よくパーツを見てみると足の長さと形状は同じでしたが、
今回購入したパーツには余分な出っ張りがありました。これのせいですね・・。やすりでとれるでしょうか・・・。つける前によく見ておけばよかったと大後悔
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