ファープラスト(Ferplast)のフリッピーコントローラー、一度使ったら止められない

犬の散歩に欠かせないリード(引き紐、リーシュとも呼びます)には長さ、材質などの違いで実にいろいろな選択肢があります。長さは、すぐ横を歩かせるために使う短いショートリードと、犬に自由度がある長いロングリードに分けられます。ショートリードでないものはロングリードと呼ばれるようですが、1メートル程度のものと10メートル以上あるものは使い勝手も用途も大きく異なっています。

リードのタイプいろいろ

比較的短いロングリードは日常使いに使われる一方、10メートル以上あるロングリードは安全な広い場所でノーリード(オフリーシュとも呼ぶ、リードなしの状態で歩かせる)のような感覚を体験できるもので日常使いするものではありません。

長さが可変で、伸び縮みさせられる伸縮リードというカテゴリーの商品も多くでていて、手軽に使えるため人気が高いです。ゴムが伸び縮みするタイプの伸縮リードもありますが、伸ばすと手元に引き戻す力が強くかかるので用途はかなり限定されます。

伸縮リード

町を歩いていても、よく見かけるタイプのリードです。

フレキシ (flexi) ニューコンフォート コード S(12kg未満) 8m グリーン [犬用リード](Amazon.co.jp)

ペットショップへ行くと一番多く取り扱われている、スタンダードと思ってよさそうなメーカー製製品です。

ハンドルを握って、上部のスイッチを触ると伸び縮みする「リリース」状態と「ロック」を切り替えできます。余程の廉価版でなければ、トグルスイッチだけでなく、押し込んだ時には「リリース」「ロック」どちらかになるようになっています。「あ!危ない」と思ったときにスイッチを押し込むよりも簡単に操作できるからと、安全装置的に使われます。製品によって、押すとリリース・ロックどちらになるか違うので、慣れないうちは十分に注意が必要です。結構ボタンが硬くて、操作したいときにできない製品がかなり多いので気を付けてください。

フリッピーコントローラー

1年以上愛用しているファープラスト社のフリッピーコントローラーは、伸縮リードの仲間ですが、似ているようでいて大きく異なります。

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フリッピーコントローラーでは、スイッチをトグルするのと押し込む2種類の動かし方があるのは同じですが、「伸び縮みする」のと「縮むが伸びない」の動作切り替えになります。

文章にしても似ていますが、フリッピーコントローラーでは、「ロック」がないのです。

普通の伸縮リードの場合

通常の伸縮リードでは、自由に伸び縮みする「リリース」モードをほぼ常用することになります。なぜかというと、「ロック」状態ではリードが巻き戻らないため、犬が常に同じ距離にいればよいですが、少しでも近くに来ると、リードがたわんで体に絡まってしまうのと、何より危険回避が非常に困難になってしまいます。

50センチ分、リードがたわんだ状態に

なってしまっている時、危険に気付いてから自分の近くに引き寄せるまでに、50センチの遊び

ができてしまいます。大きく腕を使って引き寄せをしたとしても、危ない状況に陥りやすくなってしまいます。

「リリース」の場合なら遊びができに

くいため、すぐに「ロック」をして引き寄せをすれば、比較的安全です。が、「ロック」しないといけないので時間がかかるのと、メーカーと機種によりますが、ボタンが硬いものがかなりあるので、購入前に十分触ってみないと危ないです。

私は、通常の伸縮リードを使っていた時には、犬をずっとみながら「ロック」「リリース」を凄い勢いで切り替えしながら歩いていましたが、指が腱鞘炎

になってしまいました・・・。

フリッピーコントローラーの場合

フリッピーコントローラーの場合、伸び縮みが自由な「リリース」モードと、縮むけれど伸びない「引き寄せ」モードです。

危険がすくない!

引き寄せにしておくと、近づいてきたときには巻き戻るため、遊びができません。「リリース」にしたときにも遊びはできないので、常に遊びができないよう維持することができます。通常の伸縮リードのように、手元に戻したい状況になったときに遊びが多すぎて戻せない、ということがほとんど起こりません。巻き戻す速度もかなり速いです。

楽しい!

犬が比較的自由に走っても追随できますので、ノーリード(オフリーシュ)の状態とはいきませんが、かなり自由度が高く楽しいです。

汚れにくい!長持ち!

通常の伸縮リードと異なり、遊びができないことが特徴で、常にリードが張った状態になるので、リードが地面に着くことがありません。汚れにくいですし、地面とこすれて痛むようなことも少ないです。

ただ、限界はあります。

テープたわみがたまに起こる

巻き戻す速度が速いのでたまに詰まることがあります。コードタイプとテープタイプがありますが、(テープはつかったことがないですが)コードタイプのほうが詰まりにくそうに見えます。(私は足が遅いほうですが)成人の全力疾走よりも速いスピードで走り回っているときはたまにテープの縮みが追い付かないことがありました。

上下の動きで絡まる

前後左右に動くだけなら大丈夫ですが、飛び跳ねたりすると、リードに足を引っかけて絡まることが増えます。ハーネスにして背中にリードを付けると大体大丈夫です。

コードが細くて見えにくい

昼間でも見えにくいので、十分に気を付けないと自転車が気づかず走っていくかもしれません。

まとめ

ちょっと高価ですが、フリッピーコントローラーお勧めです。

店舗で見たことはなく、ネットショップでも取扱店はすくないです。同じ「フリッピー」シリーズでも、コントローラー以外はこの機能はついていません。

カートで移動中に、つけっぱなしにしていたら、噛まれてしまって破損しましたが、リピートして使っています。予備も買うくらい気に入って使っています。

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