Brave ― 広告フリーのChromiumブラウザ

コンピューター

ウェブサイト上の広告を表示させないようにするアドブロック機能が優れたブラウザ「Brave」を使い始めました。Chromiumベースで機能は充実していて、とても使いやすいです。

サイトの広告を表示させず、代わりに自社広告を一部だけ表示するというシステムが広く使われるようになると、広告ブロック機能が高度化したり、サイトが維持できなくなったり、といった弊害が出てくると思われるのですが、最近の広告はかなり鬱陶しいので、すごく重宝します。

Braveブラウザ

Google Chromeと同じChromiumベースのブラウザで、他の大手ブラウザと同じくWindows、Mac OS、Linux、Android、iOSのマルチプラットフォームで動作します。

最近の高機能ブラウザによく搭載されている機能があれこれついていますが、

  1. 広告やトラッカーのブロック機能が使いやすい
  2. 一部Braveの提携する広告を表示するが、暗号資産トークンがもらえる

の2点が特徴です。

トラッカーブロック機能が使いやすい

アドレスバーのアイコンをクリックすると現在のブロック設定を見て変更することができます。

  1. クロスサイトトラッカーのみブロックする設定ができるところ
  2. ウェブサイト側が受け取る情報から個人を識別するフィンガープリンティングのブロック機能がついているところ

が特に良いですね。Braveの紹介ページ上でも、ChromeやDuckDuckGo、Edge、Safariと比較されています。Operaとの比較がないですが、拡張機能を使えばフィンガープリントブロックは可能です。

Chromeにもアドブロッカーやフィンガープリントブロッカーはありますが、アドブロッカー事態に脆弱性があったり、そもそもどこが作ったのかよくわからない拡張機能を入れること自体リスクが高いのであまり使いたくありません。その点は、ブラウザの組み込み機能の方が安心できます。

広告ブロック機能

Braveを使い始める前は、Operaの組み込み機能で広告ブロックとトラッカーブロックをしていたのですが、Braveのほうがよりブロックの機能が高く、意図しない広告表示が少ないです。

一部のサイトは表示されない

広告ブロック機能を使っている場合、ごく一部のブロッカー対策済みサイトは正常に表示されません。(画像が読み込まれなくなる、など)

広告ブロック機能が欲しい理由

広告ブロック機能に頼りたくなった主な理由は2つあります。誤クリックしすぎて鬱陶しいのが一つ、もう一つは広告がでていると嫌な状況が結構あることが一つです。

広告機能自体は、無料で見られる情報の対価としても重要だし、興味のある新しいものを発見できる機会でもあるので嫌いではないのですが、これらの広告のせいで広告ブロックをよく使うことになっています。

誤クリック誘発

特にスマートフォンで、誤クリックが多く発生する問題があります。とても鬱陶しくて、ウェブサイトを見る気が失せるレベルです。

スクロール広告

広告枠内でスクロールする機能が付いた広告が結構たくさん出てきます。ひょっとすると当サイトでも出てくるかもしれませんが、画面の半分くらいを埋めるボックス型の広告で、広告枠内でドラッグしようとすると親サイトに関係なく広告枠内で動くヤツです。

縦にスクロールしながらサイトを見ているとき広告枠内で縦スクロールすることができず、横スクロールか、クリックがされてしまいます。なので、読んでいる記事の先を見られずに誤クリックを誘発してきます。戻るボタンで戻ったところでまたハマって・・・のループを何度も繰り返すことがあってとてもウザイです。最近特に増えてきていて、一番の萎える原因でした。

後からポップアップしてくる広告

こちらもかなりポピュラーな広告で、いったん表示された後に画面内に後から挿入される広告、あとから全画面表示で出てくる広告、などが結構あって面倒くさいです。

TPO的に困る

広告表示は基本的にターゲティング広告になっている時代です。ターゲティングが甘い可能性もあるのですが、外出中にエロ系な漫画だったりゲーム広告が出てきたり、購買履歴から出てきた変なアイテムの広告が出てくるのは結構困るのです。人に画面を見せなくてはいけない機会も多いですよね?

まあ、漫画やゲームの広告については、明らかにクリックしなさそうな人の画面にもよく表示されているので、ターゲティングというより広告の単価が高いだけの可能性が高いですが、気分が良くないので避けられるなら避けたいです。

パソコンは人に見られる機会に使うものは個人アカウントの紐づけがないようにしていたり、ブラウザもログインせずに使ってプレゼンテーション専用ラップトップを持って使っていますが、スマホは無理なので・・・。

ベーシックアテンショントークン(BAT)

Braveにも広告表示システムが存在しています。設定をオンにすると、トップ画面の背景にたまに表示される広告、ごくまれに通知エリアに表示される広告が配信されます。

本来はいろいろな広告が表示されるものっぽいですが、国別に分かれていて日本国内では大体広告の表示ブランドが1つだけ、偶に2つの広告が表示される場合がある、程度です。

広告収入の70%を、ベーシックアテンショントークン(BAT)という暗号資産で利用ユーザーに還元してくれることになっており、毎月末締めでブラウザ組み込みウォレットもしくは提携する暗号資産取引業者のアカウントに送ることができます。日本ではBitFlyerのみ対応なので、自分のウォレットに送る場合はBitFlyerのアカウントを作成しなくてはいけません。(作成しなくても、チップとしてウェブサイト運営者に送ることはできます。)

表示されているほどのBATを受け取ることはできませんが、ブラウジングしているだけでそこそこもらえるようです。私の2022年12月実績は、パソコンのBraveで7.575BAT、スマホのBraveで15.168BAT、併せて22.743BATで、2023年1月現在時点の時価で1BAT=0.1675USD≒21.96円ですので、約500円分の暗号資産になります。

「稼ぐ」ほどではないですが、一応換金可能な暗号資産がブラウジングをしているだけで得られる、というのはすごいことです。

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