ウェブサイトの表示速度を上げるためのプラグインをいくつか試しています。定番のWP Super Cacheも使いましたが、使い勝手が良さそうなプラグインがありました。
ZenCacheです。
ZenCache
ZenCacheは、Websharksというところが開発しているキャッシングプラグインです。ウェブサイトの静的キャッシュを作ってくれるところが、WP Super Cacheなどと同じですが、より使いやすいです。
メニューが1画面に収まっていて、設定する項目がどういうときにキャッシュを消して作り直すかということに重点が置かれています。
39.99米ドルで3年間のサポートと生涯(Lifetime)アップデートできます。(生涯といってもこのソフトウェアが何年続くのか分かりません。)
有料版では、CDNのサポート、CSS/JSの最小化、キャッシュのプリロード(ヒットしそうなキャッシュを生成しておく)、閲覧者(リファラー値など)によって違うキャッシュを出す、などの機能が追加されます。
CSS/JSの最小化や1ファイル化、インポートを避ける作業は、やりすぎるとブラウザキャッシュが効かなくなって余計重くなったりしますし、微妙ですがキャッシュのプリロードとCDNサポートは便利そうです。
CDNサポートというのは、CDNからのリクエストにより早く応答することができる機能だそうで、CloudFront、MaxCDNなどに対応と書かれていますが、ここのサイトでも使っているCloudFlareは書かれていないので分かりません。
良い点
無料でも高機能です。シンプルな使いやすいインターフェースで、必要な設定を簡単にできます。
サイトマップやフィードもキャッシュしてくれます。
悪い点
私の環境では、サーバーへのCPU負荷がなぜか高くなってしまいました。
使い続けるなら
私はサーバー負荷が辛いので、WP Super Cacheで良いかなと思います。かなり良さそうなプラグインだと思います。CDNサポートは買ってでも欲しい機能ではあります。
有料のものを使うなら、これだけでよいような気がします。
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