クラウドフレアがHTTP2に対応開始、2015年12月3日

愛用しているCDN(コンテンツデリバリーネットワーク)のクラウドフレア(CloudFlare)がHTTP2接続に対応しました。

早速、Chrome拡張機能のClaireで見てみるとHTTP2と表示されています。昨日まではSPDY接続だったので、既に変わっています。

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HTTP2接続に更新

クラウドフレアの公式ブログに、SSL/TLS利用者のウェブサイトがSPDY接続からHTTP2接続に変わったと2015年12月3日付けでお知らせが出ました。

特に設定しなければ自動的にHTTP2/SPDY接続が使われますが、HTTP2を無効化することもできます。

Claire

クローム上のClaire

拡張機能をインストールして有効にすると、

  1. クラウドフレアを使っているか
    1. クラウドフレアの接続先サーバー(サーバー設置都市が出ます)
  2. HTTP2/SPDYが有効か
  3. Railgun(クラウドフレアの拡張機能)が有効か
    1. RailgunのリクエストID(Rai ID)
    2. Railgunの接続状況(キャッシュされた割合、転送時間)
  4. IPv6接続があるか
  5. 接続先IPアドレス

を表示してくれます。クラウドフレアを使っていなくても、HTTP2/SPDY、IPv6、接続先IPアドレスは表示できますので便利です。

HTTP2/SPDY対応のメリット

最新技術、というだけではなく、もちろんメリットもあります。接続が高速化するようです。

クラウドフレアのブログのデータでは、クラウドフレアのトップページ(www.cloudflare.com)の表示までにかかった時間の平均は、

HTTP 1.x接続の場合:9.07秒

SPDY/3.1接続の場合:7.06秒

HTTP/2接続の場合:4.27秒

とかなり高速化しています。

HTTP/2に対応しているブラウザを使っている環境のほうが、接続環境も良いと思いますから、鵜呑みにはできませんが早くなるのなら積極的に利用したいものです。

高速化のメカニズム

難しいことは(わかりませんし!)置いておいて、高速化のメカニズムは、

一つの接続の利用を最適化して早くする

というモノになります。ストレージのインターフェースでも同じようなブレークスルーがあったような気がします。

サイトの高速化方法が変わるかも

今までの高速化方法だった、「複数の接続先を作ったほうが早くなる」、「ファイルはまとめる」という方法がだんだん変わっていくかもしれません。(画像のスプライト化などの必要性も減って行くかもしれません)

ただ、SSL接続(HTTPS)がHTTP/2では必要になるので、完全に切り替わるのは無理かもしれませんね。

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