E-M5 Mark II、DMC-GX8、K-3IIの3機種比較

今のところ購入候補に挙げたのは上記3機種です。比べていきます。

予算があれば、Sonyのフルサイズデジタル一眼、α7Rシリーズが魅力的なのですが、本体価格帯があまりにも違いすぎますので、涙を呑んで見送りです。レンズも高いですし。

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比較する3機種

機能を比較していく3機種は、

  • オリンパス(Olympus) OM-D E-M5 Mark II
  • パナソニック(Panasonic) Lumix DMC-GX8
  • リコーペンタックス(Ricoh) Pentax K-3 II

いずれも2015年に発売された新機種です。

マウント・撮像素子サイズ

ペンタックスだけがペンタックスKマウントで、オリンパスとパナソニックはマイクロフォーサーズマウントです。

また、ペンタックスがAPS-Cサイズ(23.5×15.6mm)の撮像素子を搭載していて2435万画素、オリンパスはフォーサーズ(17.3×13.0mm)で1605万画素、パナソニックは同じくフォーサーズで2030万画素です。

DXOベンチマーク

デジタルカメラの性能を調べて公開しているDXOには、2015年9月27日現在、パナソニックDMC-GX8はまだ登録されていません。

センサーサイズが大きい分、ペンタックスが高感度耐性、ダイナミックレンジともに上です。

手ブレ補正

3機種ともにボディ内手ブレ補正機能を備えています。オリンパスのE-M5 Mark IIが最も優れていると思います。

  • E-M5 Mark II—5軸補正・5段
  • K-3II—4.5段
  • DMC-GX8—”6軸”(実際は4軸補正でレンズ回転方向はなし)

5軸補正だったら広告に使うと思いますし、DMC-GX8はレンズの手ブレ補正を使うものの本体だけで3段以上あったら広告に使いそうなものですので、E-M5 Mark IIが一番優れていると思います。(誤差範囲ですがSonyの最高級機種も5軸補正ですが4.5段です)

ハイレゾ撮影・リアルレゾリューション

E-M5 Mark IIのハイレゾ・ショット(ハイレゾ)、K-3IIのリアル・レゾリューション・システム(リアレゾ)は似通ったシステムです。

ハイレゾは8枚、リアレゾは4枚の写真を連射し、連射の合間に撮像素子を動かすことで、ベイヤー配列の弱点を補いつつ高解像を実現しようというシステムです。

連射して合成するので、動くモノには原則使えません。

ハイレゾが0.5ピクセルずつ動かすのに対して、リアレゾは1ピクセルずつ動かします。結果出来上がるファイルは、ハイレゾはJPEG 4000万画素相当、リアレゾはそのまま2435万画素です。

現時点では、ハイレゾはRAW現像できます(6400万画素)が、リアレゾは付属ソフトウェアでもRAW現像できないようです。

ハイレゾは0.5ピクセルずつ動かして8枚撮影するので、動きにより弱く、レンズ性能に対してもよりシビアになるはずなのですが、今のところの作例を見ると、リアレゾ(K-3II)よりもハイレゾ(E-M5 Mark II)のほうが好みです。

E-M5 Mark IIではより高級なProレンズで撮影されているものが多いせいかもしれませんし、8回撮影するので撮影ノイズがキャンセルされているからかも知れません。(4回撮影でもノイズは十分除去できる気がします)

パスト連射モード

パナソニックのDMC-GX8(同様機能をDMC-GH4とDMC-G7も備えています)を候補に挙げている理由はいくつかありますが、最大のものはパスト連射ができる点です。

パスト連射というのは、他にも”Shoot the Past”などの呼び方をされています。パナソニックのものは、4Kプリ連射という機能で、4K Photo機能の一つです。

4Kプリ連射では、モードを設定しておくと、シャッターを切った瞬間から前後一秒の写真を秒速30コマで連射撮影してくれます。

他にも、押している間ずっと秒速30コマで連射し続けてくれるモードもあります。

通常、連射していくとカメラのバッファーが一杯になって連射できなくなりますが、パナソニックでは解像度を4K(たぶん3840×2160、829万画素)に抑えることで実現しています。使用するSDカードのスピードに依存するので、現時点で最高速度のUHS-I U3クラスのSDカードを使うようにされています。

シャッターチャンスに強く、決定的瞬間を撮りやすいカメラだと思います。

チルト可能液晶ビューファインダー

候補に挙げた3機種(E-M5 Mark II、K-3II、DMC-GX8)の中ではDMC-GX8だけがチルト式液晶ビューファインダー(EVF)を搭載しています。

チルト式だと何が良いかというと、カメラの後ろから覗き込む必要がないと言う点です。目線より少し下にカメラを構えた時に、屈まなくてもファインダーを覗くことができます。

Pentax K-3IIは背面液晶・EVFともに固定なので、床に置いて写真を撮ったりするのは大変ですが、Olympus E-M5 Mark IIのように背面液晶がチルト式やバリアングル式なら、無理をしてファインダーを使わなくても良い気はします。

背面液晶よりEVFのほうが解像度が高いですのでより良いですが、そういうシーンでの撮影をどのくらいするかに拠ると思います。「散歩猫を撮りたい!」などならスマートフォン連携機能もありませんし、K-3IIは避けたほうが良いかもしれません。

デュアルSDカードスロット

Pentax K-3IIにだけある特長です。書き込み速度が上がるかどうかはわかりませんが、RAWファイルとJPG画像を分けて保存できたり、カード間での複製機能があります。

SDカードの故障はそうありませんが、書き込みエラーや故障が万一起こったときに安心感があります。

本体価格

本体価格はE-M5 Mark IIとK-3IIはほぼ同等で記事執筆時点の2015年9月末、9万円強です。(オリンパスE-M5 Mark IIは2015年11月までキャンペーン中で1万円分のJCBギフトカードがバックされます)

DMC-GX8は発売直後と言うこともありますが、価格は強気で現在12万円台です。4Kフォトモードとチルト式液晶ビューファインダーに価値を見出すかどうか、な気がします。

私は4Kフォトモードは嬉しいのですが、他の2機種との価格差を見ると躊躇われます。4Kフォトモードは画素数が落ちますから、レンズ交換式ではないDMC-FZ1000、DMC-LX100、DMC-FZ300との2台持ちをしたほうが幸せになれるような気もします。

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