ほとんどのブログには、何かしら広告が載っています。多くは実際に表示される広告を指定せずに広告の枠だけ決めておき、表示されるときに選ばれるタイプの広告が手軽で人気です。
一人ひとりに別々の広告
興味がない広告が表示されても誰も見ないので、サイトの内容に沿った広告や閲覧しているユーザーが過去に見たページなどを参考に表示されるものが特に人気で、コンテンツマッチ広告、リターゲティング広告と呼ばれます。
このような広告の代表格が、Googleが運営するアドセンス(Adsense)です。アドセンスが色々な面で最も優れていますが、規約が厳しく広告表示停止、アカウント凍結を受けてしまう場合もあるので、他の広告サービスに頼る場面も出てきます。
いくつか挙げておきます。分類は私の印象です。
パソコンもモバイルもOK
パソコン用広告が得意
- Fluct(fluct)
- Linkshare Dynamic Display (楽天)
モバイル用広告が得意
- Adstir(ユナイテッド)
- i-mobile(アイモバイル)
特定サイトの広告
- 楽天モーションウィジェット(楽天)
- Amazonおまかせリンク(amazon.co.jp)
それぞれ、楽天市場、Amazonの商品がリンクされます。どちらもクリックされただけでは報酬は発生せず、リンクを通じて何かを購入したときに収入になります。
サイトでの使い分け
最近は、パソコンからのアクセスよりもスマートフォンからのアクセスのほうが多いサイトが増えていると思います。
WordPressでモバイル機器からの表示を変えてくれるテーマを使っている場合は良いですが、流行りのレスポンシブデザイン(画面の大きさに応じて画面構成が動的に変わる)の場合は広告の張り分けが必要になる場合があります。
画面から広告がはみ出すしているとかなり格好悪いです。
この点でもレスポンシブ広告枠(表示スペースに応じて違うサイズの広告を出せる)アドセンスが一歩抜きん出ています。(スタイルシートの読み込みに時間がかかるとはみ出しますが・・・)
Twitterのブートストラップを使っている場合はまだ簡単に張り分けできますが、そうでない場合はJavascriptを使ったり面倒なので、私は最初からモバイル機器でもはみ出しにくいサイズ(最大で横336px)を選んで張っています・・・
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