表に出ない「WHOIS情報代理公開」機能の違い—ドメインレジストラ

私が管理しているドメインの数は少ないのですが、以前の記事「ドメイン更新忘れ・・・、傾向と対策」でまとめたように、着々と減らしてきました。今年中にできるだけ集約したいなと思い、現状3つに絞ることにしました。

今までも薄々と感じてきたことですが、明らかに高いレジストラ以外、価格の違いはほとんどないのと同じです。お名前.comのように初期登録費用が安いレジストラがあるくらいで、維持費用はほとんど横一線です。

登録したときには気づかなかった違いに最近気づきました。WHOISプライバシー機能の違いがかなり顕著であったのです。

WHOISプライバシー機能

WHOIS情報代理公開(お名前など)や、private registration(Google)と呼ばれている機能ですが、個人で運営するドメインにとっては必須の機能です。

インターネットのURLは、例えば「https://tek2tech.com/domain-expired-how-to-avoid/」の場合、最初の「https://」が接続方式、「tek2tech.com」がドメイン名、そのあとがドメイン内の位置情報となっています。ドメインの設定によって、サブドメイン「www.tek2tech.com」といったアドレスでアクセスできるようになっています。

WHOISプライバシー機能は、ドメインを管理しているレジストラに登録している情報を偽のものに変えてくれる機能です。偽造じゃないかという意見もわかりますが、WHOISは誰でも見られる情報です。

登録されているのは、「氏名、住所、電話番号、連絡先メールアドレス」の情報で、本人のものが表示される場合、インターネット上に住所氏名電話番号、メールアドレスが常に露出した状態になっていて、さらに運営サイトと紐づけられているという状態になります。

個人情報ダダ洩れ状態で、正直おそろしいです。さらに、一定期間ごとにこの個人情報を収集して記録する組織もあります。

これを、WHOIS機能を使えばプライバシーを提供する組織の指定した名前・アドレスに変えてくれます。

WHOIS代理公開の限界

必須機能のWHOIS代理公開ですが、日本のJPドメインに対しては制限がかかり、名前と組織名は登録したままの状態で公開されます。

メール受信ができるかの違い

ドメインレジストラによって、代理公開されたメールアドレスに向けて送信されためーるが受信できるかどうかが異なります。

レジストラに登録されたメールアドレスは普段は不要なものですが、レジストラに登録したメールアドレスは、ドメインを移管するときに必須になります。移管を始める際に間違いがないかどうか、登録アドレスに向けてメールが発信され、回答する必要があります。

海外レジストラでは受信可がある

私が今まで使ってきた中では、Google Domainsとnamecheapは匿名化したメールアドレスで受信したメールを転送する設定がありました。

問題になるのはレジストラの「乗り換え」時

前の項で書いたように、レジストラを乗り換える際は公開されているメールアドレスに向けてメールが発送され、対応する必要があります。

通常、レンタルサーバーであればドメインのメールアドレスが利用できます(例えば、example@tek2techen.comなど)ので、公開される際に利用すれば自分の個人アドレスが公開されることはありません。

お名前.comはわかりづらい

ずっと、「お名前.com」ではアカウントの登録個人情報がすべて公開される仕様になっていると思っていましたが、記事を書きながら再確認したところ、どうも変更可能なようです。

  • ドメイン設定→ドメインWHOIS情報変更
  • お名前.com会員情報→コンタクト情報設定

の2か所に設定可能箇所がありました。ただ、ドメインWHOIS情報変更では前回試した際には、「WHOIS情報代理公開」が有効になっている時には編集できず、代理公開をやめた瞬間に個人情報が出てしまったので、ドメイン登録の際にコンタクト情報として先に決めておかないといけないと思われます。

現在、お名前.com管理ドメインを整理してしまったので、次回利用する際に検証しようと思います。

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