見えるはずのウェブサイトが見られないとき(ブラウザキャッシュとDNS)

最近、CloudFlareを設定したりして、DNS設定をいじることが増えています。設定すると、しばらく見られなくなったりしますが、CloudFlareのサーバーからは見えていたりします。

自分からもできるだけ早く見られるようにする方法がいくつかあります。

サーバーをいじらなくても、「ブラウザのキャッシュをクリアしてください」と言われることは時々あります。

network-on-earth

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ブラウザのキャッシュクリア

ブラウザによってキャッシュクリアの方法が違います。

Google Chrome

まずメニュー()を開きます。

設定→プライバシー→閲覧履歴データの消去で消去します。

消去期間を選べますが、特に理由がなければ全期間でよいと思います。長い間クリアしていなかった場合、時間がかかります。

拡張機能で簡単にクリアさせることもできます。今使っているのは、Click&Cleanという拡張です。ワンクリックでできます。便利です。

(バージョン:43.0.2357.134m)

Mozilla Firefox

今使っているのが英語版なので・・・

同じくメニュー()を開き、Options()、Advanced(<これではなくて魔法使いの帽子>)と進みます。

出てきたタブの中で、Networkをクリックして、キャッシュを削除するメニューを見つけます。

(バージョン:38.0.5—39.0)

Microsoft Internet Explorer

設定メニュー()を開くと、全般のタブの下のほうに「閲覧の履歴」のメニューがあるので、ここから削除。

(バージョン:11.0.20)

Opera

左上にある、Operaのボタンをクリックします。

  • 履歴(CTRL+H)→閲覧データを消去
  • 設定(ALT+P )→プライバシー→閲覧データを消去

(バージョン:30.0.1835.132)

DNSキャッシュのフラッシュ(消去)

Windowsの場合限定ですが、スタートメニューからコマンドプロンプトを起動(cmd.exe)

ipconfig /flushdns

と打ち込んでエンターキーを押せばクリアできます。今保存されているDNSキャッシュを表示するには、

ipconfig /displaydns

と打ち込めばOKです。

できない場合には、Windows\System32にipconfig.exeがあるかどうか確認しましょう。ある場合には、何らかの理由でパスが通っていません。

ファイルがあるのに動かない場合は、カレントディレクトリをWindows\System32に移動してからコマンドを入れるか、パス付きでコマンドを入力すれば(例えば、C:\Windows\System32\ipconfig)動きます。

DNSサーバー設定の見直し

これらの方法でもすぐに表示されない場合には、使用しているDNSキャッシュサーバーが良くないのかも知れません。

Windows7の場合には、

  1. コントロールパネルもしくはタスクバーの通知エリアにある(はずの)ネットワーク接続を開きます。(ネットワークと共有センター)
  2. そこで、現在使用している接続(ローカルエリア接続、ワイヤレスネットワーク接続などの名前)をクリックします。
  3. 設定画面上でプロパティを選択
  4. ネットワークタブの中から、インターネットプロトコールバージョン4(TCP/IPv4)を選択して、そのプロパティを開きます。
  5. 全般タブの下方にある、DNSサーバーの設定画面を確認します。
  6. これが、「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する」になっている場合は、手動で設定すると良いでしょう。(代わりに、使用しているインターネットルーターの設定を変えることもできます。)

設定を見ると、「優先DNSサーバー」と「代替DNSサーバー」と書かれています。「優先」が先に使われますが、優先DNSサーバーにトラブルがあったときなどの代替が代替DNSサーバーです。常に使われるわけではありません。

よく勧められるサーバーアドレスは、

8.8.8.8
8.8.4.4
129.250.35.250
129.250.35.251

で、上はGoogleが運営する公開DNSサーバー、下はNTT Americaが運営する公開DNSサーバーです。どちらもかなり早いですが、使っているインターネットプロバイダーによってスピードが違います。

Googleのものでほとんどは不満がありませんが、NTTのほうが早いことが多いようです。でも、8.8.8.8は覚えやすくて簡単に入力できるので使ってみましょう。もう一つのGoogleサーバーは4.4.4.4ではなくて8.8.4.4だということに気をつけてください。

設定は、

  • 優先DNSサーバーに、一番早いもの
  • 代替DNSサーバーに、2番目か3番目に早くて、優先DNSサーバーと違う運営のもの

を選ぶのがベストです。

私の場合は、

129.250.35.250
8.8.8.8

にしています。プロバイダによってベストは違いますが、どちらかから2つ選んでおけばとりあえず間違いはありません。

最適なDNSサーバー探し

最適なDNSサーバーを探してくれるソフトウェアがあります。

DNS Benchmark」です。

自動的に、今一番早いDNSサーバーを探し出してくれて、設定方法もサジェスチョンしてくれます。

時間帯や曜日によって違うので、何度か試してみるのが一番良いですが、上のGoogleかNTTを選んでおけば、とりあえず間違いないと思います。

注意点

気をつけなくてはいけないのは、これらの設定で新しい設定のサーバーにアクセスできるようになるのは、自分だけだということです。

新しく取得したドメインなら大丈夫ですが、一度でもサイトにアクセスしたことがある人、古いDNSキャッシュを取得してサイトに来る人は、新しいサイトを見ることができません。

この手のキャッシュクリアやDNSフラッシュは、インターネットに接続している人の皆ができるわけではありませんので、数日~1週間程度は新しく訪問してくれる人に新しい情報が見えない場合がありますので、アクセス可能なら移転したときに古いサーバーもメンテナンスすると良いでしょう。

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