たぶん、「ブログあるある」ランキングをしたら上位に来ると思う、ドメイン更新忘れをやらかしてしまいました。
反省しても、またやってしまうに違いないと思うのですが、来年忘れないために対策を練って残しておこうと思います。
ドメイン更新忘れの原因

あうち!!
ドメインは増えていく
管理しているドメインが一つだけだったら、そう簡単には忘れないと思います。ただ、人間欲が出るものですから、ドメイン名はだんだん増えていってしまいます。ドメイン管理会社にもよりますが、一年1000円程度でインターネットのアドレスを手に入れることができる上、取ったもの勝ちですので、場合によっては転売もできるというのは大きいですから、致し方ないと思っています。
たぶん一生関係ないとは思いますが、たとえばこのサイトだったら、tek2tech.comだけではなくtek2tech.coとか、tek2tech.jpと入れ間違えてもこのサイトにたどり着けるように、別名も登録するということもしたりすると、管理ドメインは爆発的に増えていきます。
有効期限が違う
ドメインの有効期限が全部一度に到来するなら、更新忘れはしにくくなります。でも、残念ながら取得・更新した際に最低1年、複数年の契約を行うため、最初にドメインを取得した日に応じて有効期限は異なってきます。
自動更新はある時もないときも
ドメイン管理会社(レジストラ)によっては自動更新が有効にしづらい場合もあります。時々サイトに接続しておいたほうが良いと個人的には思っていますので、自動更新は基本的に使っていません。
ドメイン更新忘れの対策
通知をしっかり設定しておく
ほとんどのレジストラでは、更新期限が近づくとメールを送信してくれます。ただ、メールアカウントをたくさん持っている人は多いと思います。私もメールアドレスはたくさんあって、新着通知を受け取らない設定にしているアカウントのほうが多いので忘れがちになります。
それよりは、スマホのカレンダー機能などで通知をしておくほうが良いと思います。
日を決めて更新する
ドメインの有効期限延長は、期限が近づいていないとできないわけではありません。いつでもできるのです。これを利用して、例えば12月28日、仕事納めの後に更新作業をまとめて行う、などの対策は考えられます。
ただ、節目の日って忙しいんですよね・・・。
レジストラを統一する
取り扱い業者が限られる新規gTLDでなければ、ドメインを管理するレジストラを一本化するのは良い対策だと思います。サーバーはSEO的にはある程度分けたほうが良い可能性はありますが、レジストラは今のところあまり関係ありませんし。
最近使ったところは、
- みんなのドメイン(利用をやめました)
- Google Domains
- スタードメイン
- namecheap(2017年利用停止しました)
- namesilo
- お名前.com
- Uniregistry(最近利用停止)
- 1and1(最近利用停止)
アクティブになっているレジストラが5つもあります。レジストラが同じにならないようにしたいサイトもあるので、できれば2つに集約したいですね。スタードメイン、Google Domains、namesiloが良いかなと思っています。
自動更新はやめておく
自動更新は確かに便利なのですが、更新作業を長い間やっていないと、カードの有効期限切れでサイトが消えてしまうことも増えそうですし、知らない間に引き落とされるのは避けたいです。
また、自分が事故や急病で意識不明とか死んでしまったとしても、請求は止まらないので厳しいですね。支払いを行うクレジットカードなり銀行口座をアドセンスの支払い口座にしておけば万事解決かもしれません。
結論:通知と集約
とても月並みな結論ですが、
- 自分にリマインドできるようにしておくこと(カレンダーの通知機能と記念日更新)
- 更新作業が簡略にできるように可能な限り集約する
- 遺産になりそうなサイトなら自動更新を考慮
でやりたいと思います。
ドメインの移管作業はそれほど大変ではない、とはいえ面倒ではあるので、さぼってしまうんですよね・・・
コメント