独自ドメインの登録・管理にみんなのドメインを使っていました。トラブルがあった後値上げしているので、あちこちにドメインを移転しています。みんなのドメインからの移管(転出)方法で転出するためのAuthコードを取得し、これまで、Google Domains、スタードメイン、namecheapへの移管を行ってきました。
「ドメインレジストラを比較、Googleが結構安い(2016年6月)」の記事で比較した結果、現時点で一番よさそうなレジストラはnamesiloだと思いましたので、アカウントを作り移管してみました。
ウェブサイトも他の大手レジストラと比べるとシンプルですが、最低限の機能はありますし、ドメインを複数管理すると割引があるので結構よさそうです。
NameSilo
namesiloは、2009年から運営されているレジストラで、安さを売りにしています。基本価格が税込み、経費込みで8.99米ドル/年なので、1ドル105-110円計算なら943円~988円/年になります。
お名前.comかムームードメイン
のどちらか、その時のキャンペーン次第でドメインを登録して、移管させてしまうのが一番お得です。初回限定でクーポンコード「tek2tech」を入力すれば1ドル割引されます。一回限りですが、サービスを試してみるのに良いでしょう。
namesiloへの移管方法
まず、サイトのトップページのタブの中から、「Transfer」を選びます。
一度に500ドメインまで移管できるらしいのですが、今回は「single domain TRANSFER」(一番上のボックス)に目的のドメイン「tek2tech.com」を入力します。
ここでAUTHコードが必要になりますので、事前に取得しておく必要があります。みんなのドメインの場合は、「みんなのドメインからの移管(転出)方法」に取得方法を書いていますが、Whois代理公開をしている場合、Authコードをもらうことができても、ドメイン移管の認証ができませんので、一時的にWhois代理公開の停止をしておく必要があります。
AUTHコードの認証が終わると、値段が表示されます。自動更新、Whois代理公開はしてもしなくても変わりません。クーポンコードを入れると初回のみ1ドル安くなります。
支払い方法はクレジットカードかペイパルに加えて、ビットコインも受け付けています。
連絡先情報を登録すると、Whoisに登録されているアドレスへ「support@namesilo.com」から確認のメールが送られてきますので、承認(YES)を選んでSUBMITすれば移管手続きは完了です。
移管手続きの進捗状況はログインすると下のほうに表示されています。
移管の承認手続きとは別にNameSiloへ登録したメールアドレスの認証が必要で、こちらはNameSiloアカウントに関連づけられたメールアドレスに認証メールが送られてきます。
自動的に送ってくるようにも見えますが、アカウントにログインしたときに警告が出てくるので、「再度送信」するようにボタンを押してしばらくするとsupport@namesilo.comから送られてきます。
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