Epson Endeavor 第4世代Core i7ラップトップは長野県喬木村のふるさと納税

山形県米沢市のNECとLenovo、長野県安曇野市のSony（改めVAIO）の返礼品パソコンが魅力的なふるさと納税ですが、他にも長野県飯山市と同じく長野県喬木村がパソコンを返礼品に入れています。

長野県とEpson
1. 喬木村？
Epson Endeavor
1. Endeavor NJ3900E （25万円以上）
2. Endeavor NJ5970E （35万円以上）
長野県喬木村への寄附方法
1. ふるなび
2. Yahoo!公金決済

長野県とEpson

飯山市は、古いパソコンユーザーにはなじみがあるiiyamaブランドのモニターで有名ですが、勢いがあるBTO（オーダーメイドPC）のマウスコンピューターも飯山市にあるようで、パソコンを出しています。

喬木村？

長野県喬木村というのは聞きなれない地名で、長野県の中では南西に位置していてどちらかというと名古屋に近い場所です。オリンパスなどの工場がある伊那市の近くですが、同じくEpsonのパソコンを返礼品に持っていた安曇野市は長野県の北側なので、遠く離れていますが、Epsonの協力会社があるからと返礼品にEpson製品を載せています。

調べてみると、株式会社アイテクという会社が喬木村に本社を置いていて、EpsonのBTOパソコン組み立てを担っているようです。が、工場が喬木村にあるかはサイトを見てもわかりませんし、あったら「喬木村で組み立てた」とふるさと納税ページで売り出しているはずなので、組み立ては別の地域なのでしょう。

Epson Endeavor

Epsonといえば、日本のパソコン市場をかつて独占していたNECを相手に互換パソコンを製造して頑張っていた会社ですが、NECの力が落ちてPC-9800シリーズが凋落するとともにパソコンではあまり見なくなってしまいました。

むしろ、プリンターのほうが今は存在感がある気がします。

Endeavor NJ3900E （25万円以上）

OS:Windows10 Home 64bit
液晶:15.6型 HD（1366×768）ノングレア液晶
CPU:インテル Core i5-4210Mプロセッサー (2.6GHz)
メモリー:8.0GB
内蔵HDD:1TB
光ドライブ：スーパーマルチドライブ
無線LAN:IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠無線LAN+Bluetooth 4.0
Microsoft Office Home and Business Premium
保守サービス:1年間無償お預かり修理

Endeavor NJ5970E （35万円以上）

OS:Windows10 Home 64bit
液晶:15.6型フルHD（1920×1080）ノングレア液晶
CPU:インテル Core i7-4710MQ プロセッサー (2.5GHz)
メモリー:8.0GB
内蔵SSD:256GB
光ドライブ：ブルーレイディスクドライブ
無線LAN:IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠無線LAN+Bluetooth 4.0
Microsoft Office Home and Business Premium
保守サービス:1年間無償お預かり修理

専用仕様品という可能性はありますが、NJ5970Eのメーカーページを見ると選択不可でNVIDIA GeForce GTX 950Mが搭載されているはずです。

CPUは第4世代Core i7の2014年初夏に出たモデルで、2016年時点での最新第6世代よりも2世代古く、現在の14nmではなく22nmプロセスで製造されています。ですが、性能はCore i7-6700HQより2年前のCore i7-4710MQのほうがグラフィック性能を除けば高いようですので、古いとはいえ別でグラフィックボードを備えたこのEndeavor NJ5970Eの基本性能は安曇野市の返礼品に40万円以上で出ていたVAIO S15よりも高いはずです。

同じような構成にすると、直販の価格は税込み約20万円近くになります。

画像エンコードでCPUだけを使う場合は、ひょっとするとCore i7-6700HQのほうが高性能かもしれません。

ただし、ストレージがSSDではありますが、現在最速のインターフェースのPCI-Express x4接続ではなく、旧来のSATA接続です。ストレージの速度はSATAとPCI-Expressで現状で倍程度まで違うようですが、HDDよりはそれでも10倍早いです。

価格.comのレビューを見る限り、キーボード配列が使いにくいそうです。