ウェブサイトに投稿する画像などインターネットでやり取りする画像は出来るだけ容量を減らしておくことが重要です。容量が大きすぎて読み込みに時間がかかってしまうと、
WordPressのプラグインにも画像容量を減らすプラグインがいくつもありますし、WordPressは標準でサムネイルをたくさん作ってユーザーに応じた画像を提供してくれるので、フルサイズでアップロードした画像をそのままユーザーが見ることは多くはありません。また、Javascriptで画像を後から読み込むのも簡単ではあります。
でも、画像を毎回アップロードしていると地味に容量の差になって出てくるので、最近はkraken.ioのウェブインターフェイスを気に入って使っています。
kraken.io
krakenプラグイン
kraken.ioは画像容量を減らすプラグインの記事で紹介しているプラグインのウェブ版です。プラグインを使うにもサイトでユーザー登録しないといけません。
プラグインは基本的に有料で、無料で一時的に使うことができますが無料なのは最初だけで、使い続けるには有料サービスが必要です。
他のツールやサイトと比べて有料プランが高めに設定されていますが、画像の劣化を最小限に抑えつつ高い圧縮効果を発揮してくれます。Google PageSpeed Insightで黄色信号を灯されたことは今までにありません。
krakenウェブ版
ウェブ版は無料プランでも今のところずっと使えるようになっています。毎回、アップロードするのが若干手間ですが、使いやすく高機能です。
2016年5月にウェブ版で無料で使える機能が拡充されました。
EXPERTモードが追加されています。今までのLOSSY、LOSSLESSはそのままです。これまでは、LOSSY(画像劣化)モードにしてもLOSSLESSとほとんど同じ圧縮率しか得られませんでした。また、画像のメタデータを残すことも出来ませんでした。
新しいEXPERTモードでは、JPEGとPNGの画質設定が可能になりメタデータを残す設定もできるようになっています。
画質設定で最低にしても、それほど画質は落ちていない気がします。このまま無料で使える機能として残ってくれるといいなあと思います。
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