Chromeから離れられない大きな理由—Google Publisher Toolbar

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あれこれと不満はあるものの、メインブラウザにはGoogle Chromeを使い続けています。

Chromeを使い続ける理由の大きな部分をGoogle Publisher Toolbarが占めています。Publisher ToolbarはGoogle純正のChrome拡張機能で、自分のAdSenseを誤クリックするのを防いでくれます。

Google Publisher Toolbarの機能はそれだけではないのですが、AdSenseサイトを運営するには必須に近いと思います。

Google Publisher Toolbar

google-publisher-toolbar

Google Publisher Toolbarの機能は、アドセンス関連とGoogle Analytics関連の二つに分かれます。

アナリティクス連携機能

Google Analyticsと連携させて、サイトのトラフィック情報などを表示できる、のですが、最近上手く動作しませんし、アドセンスと比べれば重要度が低いです。

パブリッシャーツールバーのアドセンス連携機能

AdSense関連機能は、

  1. アカウントのAdSense収益
  2. ページのAdSense収益
  3. 表示されているAdSenseユニットの情報

を表示する機能と、

  • ページ上のAdSense広告に追加情報を表示するオーバーレイ機能

に分かれます。より重要なのはオーバーレイ機能だと思います。

オーバーレイを有効にすると、緑色のオーバーレイが表示されホバーすると広告サイズ、広告主、などの情報が表示されます。

このオーバーレイをクリックした場合には、クリック先の広告ではなく広告の詳細ページが開きます。そこには、表示されている広告のリンク先情報に加え、Googleに広告の問題を報告するフォームが付いています。

つまり、自分のアカウントに紐付けられたアドセンス広告を誤クリックしてしまう可能性を限りなく低くしてくれるのです。アドセンスは便利で収益性も高いサービスですが、規約違反を指摘されると最悪の場合アカウント削除されて、復活もできません。

オーバーレイの異常

オーバーレイ表示の挙動がおかしい場合があって、その場合はクリック可能な状態で表示されてしまいます。

よくあるのは、AdSenseを直接表示せずにDFP(Doubleclick For Publisher)を経由してAdSenseを表示している場合です。

すべてのオーバーレイが強制的に左上に集められてしまい、正常に表示できません。Publisher Toolbarを開き、一度オーバーレイをOFFにしてから再度ONに切り替えれば正常に表示されます。

問題はありますが、少なくとも自分のAdSenseが表示されていることがわかりますので、間違えてクリックしてしまうリスクはかなり軽減できると思います。

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