ラベルプリンターP-touch QL-820NWBを買ってみた

ずいぶん久しぶりにプリンター類を購入しました。ブラザー工業のP-touch QL-820NWBとエプソンのEW-M752Tです。購入目的は達成できそうですが、ラベルエディターは悪い意味で以前から変わっていないです。

ブラザーのP-touch

P-touchはあまり馴染みのないラインですが、平たくいうと「テプラ」みたいなものです。以前も一度購入したことがあるのですが、「なんでテプラじゃないやつをわざわざ買うのか」と言われたことがあります。今回も同じ目的なのですが、パソコンから出力をさせるのであれば、かなり良い選択肢だと思います。

記事を書きながら調べていくとブラザーのP-touchがパクリなわけではなく、そもそもブラザー工業が開発したラベルライターがキングジムからテプラとして発売されていたようです。今はブラザー工業製造ではなさそうですが、ラベルライターとしてはキングジムのほうが知名度が高いですよね。

QL-820NWB

今回購入したQL-820NWBは、横幅62mmまでのラベルを出力できるプリンターで、ラベルは感熱紙のみです。また、テプラのようなテープライターと違ってラミネートはないですが、軽くこすったくらいでは消えないプリントが出きるので、ほとんどの用途にはラミネートラベルは不要と思います。

QL-820NWB on Amazon

出力したラベルは多用途で使えますが、コンビニやスーパーのお弁当などについている商品ラベルのようなものが代表的です。大量に日常的に使う用途には、ラベルアプリケーターが付いたもののほうが便利ですが、少量~中等量にはブラザーのラベルライターは非常に良いと思います。

普通のプリンターやテプラよりブラザーのラベルライターを選んだ理由は、

  1. パソコンから操作できる
  2. シールが出力できる
  3. 太いものが出力できる

が欲しかったからです。

ブラザーの62mmタイプ(QL-8**)を選んだ理由

もう少し大きい機種があればもっと便利だとは思いますが、汎用性は高く低コストで購入・利用できる62mm幅までの機種にしました。

本体が安い

ブラザーの製品は他社よりもかなり安く購入できます。USB接続に加えてLAN(N)、WIFI(W)、Bluetooth(B)を搭載した上位機種のQL-820NWBでも2万円台後半、USB接続のみのQL-800だと1万5千円程度で購入できます。

感熱式ラベルでインクが要らない

感熱ラベルを使用するため、熱転写のインクリボン、インクジェットのインクカートリッジ、レーザーのインクトナー等の消耗品が不要で、インク詰まりとは無縁です。

ラベルロールが安い

テプラなどのラミネート加工ラベルと比べると、圧倒的に安くプリントすることができます。純正でもかなり安いですが、互換品を選ぶと一枚1円以下のラベルも作れます。テプラを使ったことがある人は「こんなに高いなら手書きでいいや」と思ったことがあるはずですが、ブラザーのQLシリーズなら場合によっては100均の付箋に書くよりも安くラベルが作成できるのです。

大型ロールは互換品がないか高い

本当は10センチ級の機種が欲しかったのですが、Amazonで見ても互換品が良さそうなものがないため、とりあえず本体が安く手に入るQL-800シリーズにしました。

QL-800シリーズの他機種

今回購入したQL-820NWB以外には、USB接続のみのQL-800と海外モデルのQL-810Wが現行機種として売られています。Bluetoothは要らないのではないかとは思いますが、並行輸入品のQL-800かQL-820NWBで迷って日本のQL-820NWBを買いました。

海外機種QL-810Wは

  • 日本のamazonでは売られていない
  • 電波法の問題がある
  • アメリカアマゾンから購入すると約180ドルで約2万円する
  • 保証が万一必要になると大変
  • 液晶がない

ため、海外での販売価格は新品で1万5千円くらいでちょうど手ごろだったのですが見合わせました。

付属ソフトウェアが古めかしい

本体は価格も安く、運用コストも安いため気に入っていますが、編集用の付属ソフトウェアがとても古臭いです。

インストーラーが文字化け・・

インストーラーがUnicodeに対応していないのか、なんなのか、いろいろ試しても文字化けがなくなりません。

プリンタードライバーが文字化け

何度か繰り返したところインストールしてP-touch Editorを起動することはできましたが、プリントドライバも文字化けしており、ラベルの種類がわからないという事態に陥りました。使用環境は日本語Windows10 64bitです。

数字・もしくはラベルの製品名で書いてくれれば良いのに、「宛名用ラベル」のような名前で用紙設定がされているため、用紙が選べません。普通のプリンターであれば、用紙トレイの設定だったり、自動設定のオプションがあったりで何とかなるのですが、うまくいきません。挿入されている用紙が違いますというエラーは吐くので、検出はされているようです。

用紙がないところに熱を加えたりすると故障の原因になるかもしれませんから、それはそれでよいのですが・・・

インストール言語を設定してみたものの

日本語で文字化けするなら、英語版をインストールしようと思い、いろいろと試しました。

日本語インストーラーの英語

日本語のインストーラーを使っても途中で言語設定が現れるため、ここで英語を選択してインストールしてみました。P-touchは英語になりましたが、インストール中の文字化けは変わらずプリンターは文字化けしたままでした。

また、なぜかエディターがP-touch Liteという簡易版しかインストールできず、プリンターの設定ユーティリティもインストールできませんでした。

英語インストーラー

アメリカのサイトからインストーラーをダウンロードしました。日本語と同じもののようでした。

英語設定にしてインストール

Windowsの表示言語を英語にしてインストールしてみました。すると、英語バージョンをインストールしてもフルバージョンのP-Touch editorをインストールできます。が、日本語を選んでもLiteしかインストールできません。どうなっているのでしょうか???

ドライバーのアンインストール

このプロセスをしても、一度日本語バージョンをインストールしていると治りませんので、いったん、ドライバーをインストールするためのユーティリティをダウンロードして実行し、プリンターを削除しておきます。

ドライバーのアンインストーラーはブラザーのホームページにあります。

専用アンインストーラーがあるなんて、結構古い感じのするパッケージです。

日本語に戻しても大丈夫

インストールが終了すれば、表示言語を日本語に戻しても文字化けしないまま英語で使えます。なので、ソフトウェアは日本語でインストールしたらベストですね。

日本のメーカーじゃないのか!と言いたくなる仕様ですが、インターネットを検索してもあまりそういう話は出てこないので、たまたま発生したのかもしれません。

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