Windows 10 HomeをWindows 10 ProやWindows 10 Pro for Workstationsへのアップグレードを考えています。Windows 10 Proを使いたい状況で、プレインストールでWindows 10 Homeしか選択できなかったためです。
直販等でのライセンス購入方法

マイクロソフトストアからのオンライン購入で買う方法、もしくはリテイル版を購入することでアップグレードするのが正道です。
ただ、オンライン購入の場合は、Windows 10 Proで13824円、Windows 10 Pro for Workstationsで28620円かかります。
Windows 10 Proのリテイル版をamazonで購入すると、25800円です。オークション等等で購入すると偽造品等を手にしてしまう可能性も高いです。

Amazonでも、Amazon.co.jp(もしくは信用のあるショップ)が販売するもの以外は基本的には下記の安いライセンスと同程度以下の信頼性と思います。
安いライセンスはどうなのだろう
ネットを検索すると、認証ができる安価なライセンスが売られています。代表格は、「Consogame.com」「PSNGames.net」です。
インターネット上には、使えたという声も多いです。

ただ、この方法は大丈夫なのでしょうか?今見るとWindows 10 Proが689円、Windows 10 Homeが610円です。(時価で変動するようです)
英語でいろいろ見ていくと、やはりグレーゾーンのようです。

安い理由として考えられるのは、
- 安い国で購入したもの
- MAK、KMSのライセンスキー
- OEM版のキー
- 中古ライセンス
- 学生向けその他の安いバージョン
- 海賊版
と記載されています。中古ライセンスも(プレインストール版は他のパソコンに入れられないため)ライセンス違反になると思われるので、1)安い国のもの、2)MAK,KMSライセンス、以外は明らかに良くないと思います。
Those are usually MAK or KMS keys. MAK keys are used to activate a specific number of devices. The count is pre-configured as a deal between Microsoft and Enterprise. Also, Enterprises use a KMS key using which they need to configure an in-house server using Microsoft’s Software Licensing Service. Such keys are bought it the bulk and then sold cheaply online.(上記ウェブサイトより)
同じキーを複数回使うことを前提に特別販売されたもののようです。その場合を考えると、Consogame等からの購入者が正しく使っていればよいものの、何度も使用してみたりなど何かのトラブルがあると急にライセンスが通らなくなる、等がありそうです。短期的にはライセンスが認証できそうですが、長い間安定して使用できると期待するのは期待しすぎかなと思います。
メインPCや仕事用PCに入れるのは、やめておいたほうが無難ですね。
Windows Serverも売っている・・・
見ていると、Windows Server 2019も売っています。Essentialsだけではなく、StandardやDatacenterまで・・。3000円台ですが、さすがに怖くて買えないですね。ホームサーバーならあり得るのでしょうか。
見てもクライアント数が書かれていませんが、日本で売られているのは5クライアントと10クライアント版です。(Essentialsは25ユーザー50クライアントまで)
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