未完成の下書きブログ記事・・・テキトーに行こう!
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ブログを書いているといつの間にか増えてくる「下書き」のまま、永遠に公開されない記事達。
私のブログでも結構増えてきたなぁと感じることがあり、少しブログに割ける時間ができたので片付けようかと思い立ちました。
ブログには未完成記事は付き物だ
気づけば増えてくる未公開記事。

現時点では当サイトは公開記事247、下書き19でした。最近更新が滞っていますが、この「てく2テック」以外に以前書いていたブログを見返してみると公開記事310、下書き10です。
どういう記事が未完に終わるのか?
以前のサイトで未公開のまま終わってしまった記事を見直してみると、
- 出来上がりがあまりに下らなくて公開を躊躇した
- 結論がないことに気づいた
- 人に教える記事を書きながら、自分が実は全然知らないことに気づいた
- 気合を入れ過ぎて意味が分からなくなった
なんとなくありがちな理由ですね。
当ブログの下書き記事の内訳は、
- 完全に覚書でメモ代わりに作った記事 3記事
- 飽きてやめたASPの記事 2記事
- 途中で興味がなくなった 3記事
- シリーズもので書きかけてまとめて公開しようと思って途中で終わった 4記事
- Joomlaプラグインを作ろうとして結局失敗した 2記事
- 気合を入れて作り始めたものの公開に至らなった 5記事
シリーズで書いていた記事はアマゾンアソシエイトのProduct Advertising APIについての記事で、サイトを作りながら書いていたのですが途中でAJAXを取り入れる作業をしなくてはいけなくなり、ぐだぐだしている間に作りかけサイトが完成してそちらの記事を書くのに一生懸命になっている間に忘れてしまった・・・というちょっともったいない理由でした。
他のは、仕方ないですね。
他のことに気を取られるとダメらしい
鉄は熱いうちに打てと謂いますがブログ記事は熱意のあるうちに書かなければダメですね。色々と調べながら記事を書くことが多いので1記事に時間をかけることもままありますが、他の何かに気を取られるとそのまま忘れ去ってしまいます。
ブロガーは結構考えているらしい。
下書きが増えてしまうのは絶対に私だけの問題ではないに違いないと思い検索してみました。結構出てきました。見つけた順に順不同で・・・
「ピコシムのブログ」さん
http://www.picsim-blog.com/entry/100hou_useless_2017-02-02
調子がいいときはどんどん記事が増えていきますが、長時間労働では記事の生産性もぐっと落ちます。
私の場合、通勤時間も含めて9時間~10間ぐらいだと、適度なストレスがあってメンタル的に良好で、結果ブログが定期的に更新できます。
確かに、私も何かに忙殺される時期は全くブログに手が回りませんでした。
- 記事のクオリティが低くても最後まで一気に書き終える
- 早期に完成させて投稿予約をする
やはり記事を一気に書くというのは大事ですね。心がけているつもりでも、ふと思いついた「いい考え」には飛びついてしまいます。そういう「いい考え」は役立たずであるのがほとんどではありますが、そういうアイディアが出てくることを求めてブログをするという面もあるので、それはそれで良いのかな、という気も。
「Net Child」さん
1000人に1人がちゃんと読むだけで、あとの999人はちゃんと読まないんです。
だからさ、あまり気にしなくていいと思うよ!
とりあえず公開して、あとから修正・追記すればいいんですよ!
その通りです!この記事は勇気づけてくれる気がして、また気が向いたら見に行こうと思います。
「ブログマーケッター JUNICHI」さん
https://junichi-manga.com/cant-write-blog/
とういか、文章が完成しているかどうかなんて、Googleのロボットには分からんよね。だから途中のものを公開しておいて、『続きはまた今度!ほなさいなら~』でもええんちゃうかな。
極論ですが、アリといえばアリです。ただ、BOTではなく訪問してくれたヒトをがっかりさせる記事は避けたいところです。最近は良記事はいつの間にか拡散してもらえたりもしますし。
「りゅう」さん(Medium)
私は文章に関してはまだまだですから、うまく書けない…と悩んでいるよりは多少変でもさっさと完成させて世の中に出してしまった方がいいのです。
公開する前に誤字や脱字のチェックは行いますが、全体的な構成はそのままですね。
文章は書くことでしか上達することができません。noteやMediumはその練習場所に最適です。
この記事は読みごたえがありました。
「Rules of Branding」さん
http://saitoumasami.com/write-blogs-soon/
今日の記事の要点を一言でまとめると、
ちゃっちゃなことは気にするな!
に尽きます 笑。自分が思うほど、誰もあなたのことなんて見てないよ。
とよく言われますが
自分が思うほど、誰もあなたのブログなんて読んでないよ。
確かにその通り・・・
「年収300万ライフ」さん
http://300man.biz/archives/1440
今は「下書きをゼロにする」よりもう一段階踏み込んで、1回の執筆で完成させられない記事はダメな記事だと考えるようになりました。
的を得ているような気がします。他の意見も参考になるのですが、一部だけ引用しています。
未完の下書きへの対策
とりあえず公開を目指す
途中で記事の不備に気付いても、とりあえず完遂する努力を優先したほうがよさそうです。コメント機能などで改善できるのはブログなどネットメディアの利点ですので、他の方も指摘しているように「ほどほどの完成度でもそれがその時の自分の限界だと思って諦める」のは良い方法だと思います。
あまりにも酷く破綻した記事を量産するのは避けたいと思いますが、その記事でも誰かの役に立つかもしれません。本当に誰の役にも立たないのなら、この先Google検索の進化についていけずにサイト訪問者が減っていくはずなので、誰かが来てくれるのならそれでも良い、という考え方もできます。(私にはそこまで思い切れませんが・・)
1年後に要らなそうな記事の下書きは消す
下書きの状態で保存してしまうような記事は消してしまえ!というのはさすがにモッタイナイ気がしてしまいます。でも、下書きのまま1年近く経過した記事を公開する機会があるかというとネガティブです。
例えば当ブログの下書き記事を一つ挙げると、「Googleが推すAMPはまだ見送り」という2016年春に書いた記事があります。今は完全に潮目が変わっていて、AMPが拡大していますしそろそろ導入時期だと思っているので、この記事は公開されることはないでしょう。
ブログはもともと賞味期限が短い記事を投稿することが多いですが、1年後に少しでも役に立つ可能性がある情報なら、また書き足したくなった時のために残しておいても良いと思います。
もう一点、当ブログでは2016年にふるさと納税についていろいろ書きましたが、2017年時点で見つけた場合にその情報自体はすでに役に立たないわけです。でも公開された記事自体にはまだ「2016年に存在したふるさと納税案件を記録する」役割が残っています。とはいえ、2016年の情報を2017年になってから公開する理由はありませんので、未公開のまま時間が経過してしまったら、泣く泣く削除するか、「そういえば去年はこんなのあったな」という思い出の記事にして公開するか、しなくてはいけません。
結論
- 可能なら完成させるのを目指す
- 「下書き」になってしまったら、読み直して
- もう少しで公開できそうな記事なら微調整して公開
- 古い情報だったら、消すか「思い出」記事に書き換えて公開
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