パソコンデスクがかなりごちゃごちゃです。パソコン切替機を使っていて、ごちゃごちゃを少し軽減してくれ(ているようで実は悪化させ?)ています。
パソコン切替機(KVM)
キーボード(Keyboard)、画面(Video)、マウス(Mouse)操作を共有して切り替えることができるスイッチ器具はKVMと呼ばれます。最近、KVMというと主にLinuxの仮想化技術(Kernel-based Virtual Machine)のほうが検索に引っかかるので困ります。
KVM(スイッチ)

KVM(仮想化)

最近のKVMスイッチ
今、主に販売されているKVMスイッチは、HDMIとUSBポートを共有することができ、電源はUSBから貰うバスパワー方式のものが多いです。今でも売られてはいますが、RGBのアナログ接続のものも以前は多かったです。キーボードとマウスをP/S接続するものは絶滅したかもしれません。物理ボタンで切り替えをするものが便利ですが、接続したキーボードからショートカットで切り替えるものもあります。
現在のKVM使用状況
今、普段使用しているデスクにおいてあるのは、
- メインで使用しているパソコン
- サーバーOSいじりをしているパソコン
- Xbox One X
- Display Port接続のパソコン用モニター(メインPC用)
- HDMI接続のモニター(メインPCのセカンダリモニター兼ほかの機器のモニター)
- キーボード・マウス1式(たまに2つ)
- ヘッドフォン
- キャプチャ機
かなりあふれ気味です。
2入力1出力のKVMスイッチを1つ、サーバー機とパソコンの間に接続しています。さらにKVMスイッチからのHDMIケーブルをHDMI切替機に引いてXBOXと切り替えしています。
これで、XBOXをするときに押すスイッチと、パソコンを切り替えるときのスイッチが物理的にばらばらになるので使いやすいです。XboxにもKVMスイッチを接続してもいいのかもしれませんが、Xboxを触りつつキーボードとマウスをパソコン側でいじることはとても多いので、ばらばらにしています。画像キャプチャをしてみたり、いろいろ検索したり入力したり・・・。
HDMIのKVMスイッチは遅い
根本的に、HDMI接続のKVMスイッチは切り替えが遅いです。デジタル信号であって、接続が切り替わるたびに認証をしているようです。Display Portだったりすると、毎回画面の再構成が入る(今のWindows 10だと)のでもっとひどいはずだと思いますが、1秒とまでは言いませんが遅いです。
キーボードとマウスは即座に切り替わっているので、機械側の問題ではないです。
キーボードとマウスの接続
KVMスイッチなので、キーボードとマウスも切替機に接続するのが筋ではあるのですが、そうすると、サーバー画面を表示させている間はメインPCの操作ができない、メインPCのサブ画面にしている場合はサーバー画面が見えない、というデュアルディスプレイの意味がなくなるような問題が起こってしまいます。なので、KVMにはマウス・キーボードを接続せず、マウス・キーボードを2セット・・・。場所が・・・ない。
この使い方なら、KVMスイッチではなくHDMI切り替え機のほうがコンパクトで便利です。HDMI切替機も、HDMIからのバスパワーで動作するものが良く売られているので、そちらがいいかも。
3対1HDMI切替機にしようかな・・・
3対1を使ったら解決するのでは・・・。USBケーブルが減るのでデスクがすっきりする、はず。選定基準としては、
- [email protected]対応(今のところ持ってないけど)
- 大きな物理ボタン
- できれば、追加電源不要のもの
- できれば、リモコンは不要(手元操作でよいので邪魔なだけ)
レビューが多いのはこれでした。が、usbケーブルの追加電源が必要でした。
こちらのほうが値段は高いけど、120Hz動作も確認済みと・・・。データレート的には、上のものでもよいですが、サポートを考えるなら下(ラトックシステム)ですね。でも、ラトックシステムのものも追加電源必要ですね。
レビュー数が少なくて不安ですが、
を購入しようと思います。
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