レンタルサーバーでLiteSpeedを使っていますが、とてもいい感じなので、同じくLitespeed採用のサーバーに乗り換えようかと思っています。
いつの間にかLitespeed採用のレンタルサーバーも増えてきていて、値段も落ち着いてきたように見えます。
Mixhost
日本のLitespeed採用サーバーの草分けです。一番安いスタンダードプラン3年(36ヶ月)契約で 968円/月かかります。アダルト用途向けサーバーもあるものの、一般用でもアダルトOKな謎仕様です。
スタンダードプラン(968円/月)
- 初期費用 無料
- 容量 SSD 250GB
- 転送量目安 18TB/月
- 4vCPUs / 4GBメモリ
Colorfulbox
最近出てきた新しいLitespeed採用サーバーです。スペックに応じて多くのプランがあり、Mixhostと同じ3年(36ヶ月)契約 968円/月は下から2番目の「Box2」です。東京と大阪のサーバーから選べることとデータサーバーとして選ばなかったサーバーにバックアップが取れることが売りです。
安い「Box1」は他よりちょっと見劣りするスペックです。Box2以上ではアダルトOKなようです。
Box1(528円/月~)
- 容量(SSD)150GB
- 1vCPU / 2GBメモリ
Box2(968円/月~)
- 容量(SSD)300GB
- 4vCPU / 6GBメモリ
コアサーバー by GMO
新しくできたV2プランというものがLitespeed採用サーバーです。最安プランだと399円/月ですが、それでもSSD 300GBの容量があるのは魅力的です。
CPUがEpyc64コア!が表に出されており、契約に対しての割り当て数は不明で謎のパーセント表示なのが微妙です。費用は安いですがレビューは良くないものも多く、メイン使用としてはパスかなと思います。
CORE-X(399円 / 月〜)
- 容量(NVMe SSD) 300GB
- ファイル上限数 1,000,000
- 転送量目安(月) 10TB
- メモリ割当 6GB
- CPU割当 300%
CORE-Y(699円 / 月〜)
- 容量(NVMe SSD) 500GB
- ファイル上限数 2,000,000
- 転送量目安(月) 20TB
- メモリ割当 9GB
- CPU割当 600%
CORE-Z(1,999円 / 月〜)
- 容量(NVMe SSD) 800GB
- ファイル上限数 4,000,000
- 転送量目安(月) 30TB
- メモリ割当 12GB
- CPU割当 1200%
FUTOKA
SSDで運用されているレンタルサーバーがLitespeed採用に変わったようです。アダルトサイトOKのようです。他のレンタルサーバーと比べて高くて容量が少ないです。CPU割り当ても不明。
SSDミニ(780円/月~)
- ディスク容量 20GB
- メモリ 2GB
SSDスタンダード(1980円/月~)
- ディスク容量 30GB
- メモリ 4GB
ロリポップ by GMO
格安レンタルサーバーの老舗ですが、ハイスピードプランというLitespeedサーバーを始めています。当初月額1000円(税込み1100円)でしたが、現在半額の550円に改訂されて使いやすそうになりました。ただ、メモリやCPUは不明で、遅いという話も。

アダルトサイトが不可なのは、ここまででロリポップのみです。ずっと昔はアダルトサイトと同じIPアドレスになるのを嫌ってサーバー側も避けていたような気がするのですが、最近は気にしなくなったのでしょうか?

問題ないようです。
ハイスピード(月額 550 円〜)
- 容量 SSD 350 GB (ページにより記載違い、320GB?)
- 転送量 30TB/月
- 初期費用 0円
ラッコサーバー
ドメインサービスを使っているラッコが2021年9月からレンタルサーバーの「ラッコサーバー」を始めていました。現代的なレンタルサーバーはLiteSpeedを入れてくれるようです。管理ツールはcPanelです。RK1はドメイン一つのみなので、管理が楽ですがその割には高めです。ラッコサーバーによると、販売用ドメイン育成にどうぞ、という感じのようです。
RK2は速いなら悪くないと思いますがレビューがあまりないのでわかりません。アクセスが多めのサイトを独立して運営するならRK1がよさそうです。
RK1(月額440円)
- 容量 SSD 100 GB
- vCPU 1、メモリ2GB
- ドメイン一つのみ
- 転送量 6TB/月
- 初期費用 0円
RK2(月額1210円)
- 容量 SSD 400 GB
- vCPU 6、メモリ8GB
- 転送量 24TB/月
- 初期費用 0円
管理ツールの違い
ドメインの管理ツールとして、今使っているレンタルサーバーはcPanelを採用しています。すごく使いやすくて便利です。
が、マルチドメインのサイトを作成するにあたっては、cPanelからアドオンドメインという機能を利用している場合がほとんどだと思います。この機能を使うと、メインの契約ドメインのサブドメインとして新しいドメインをリンクして利用する(=メインドメインのサブドメインとしてアクセス可能で、ネームサーバーなどを見るとわかるらしい?)という形になってしまうので、別サイトのなのにドメインをよく見ると変なことになってしまっています。
明らかにcPanelを採用しているサーバーは、
- Mixhost
- Colorfulbox
- ラッコサーバー
cPanelではないけれどアドオンになっているかもしれないのは、
- ロリポップ
cPanelではなさそうで、よさげなサーバーは
- コアサーバー
- FUTOKA
ネット上の評判はともかく、コアサーバーはスペック的には良さそうです。スペックだけ良いというのは非常に良くあることなので考えどころです。まだ利用者がいなさそうなラッコサーバーも良いかもしれないですが未知数ですね。
コメント