CloudFlareのネームサーバー設定

何度か失敗して、CloudFlare(クラウドフレア)のネームサーバー設定について気づいた事を書いていきます。
CloudFlareは、コンテンツデリバリーネットワーク(CDN)の一つでウェブサイトを本来のサーバー以外から配信してくれるサービスの一つです。無料プランがありますし、ブロガーに大人気です。

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コンテンツデリバリーネットワーク

CDNは、ウェブサイトのデータを置いているサーバー以外からデータを配信してくれるサービスです。それだけだと、別に普通に他のサーバーからデータを読み込んでいるのと変わりません。

CDNが普通のデータロードと違うのは、データを配信するサーバーが複数あって、受信する人に近いところから自動的にデータを配信してくれます。

CDNの良いところ

CDNを使うメリットは、

  1. 本来のサーバーの通信量を減らすことができる
  2. 大量のアクセスに対して柔軟に対応できる
  3. 外国からのアクセスに対しても、配信が速い

だと思っています。3番は結構微妙で、もともとのサーバーが近くにあって速いと逆に遅くなります。

CDNのたまに悪いところ

CloudFlareでも遅くなったという話もありますし、他のCDNでも遅くなることがあります。私の場合は、MaxCDNからのBootstrap、Font Awesomeを使ったら遅くなったことがあります。

正確には、遅くなる場合が結構あって、速いときもありました。表示スピードの計測サイトで何度か計測したところ、100msで済む場合と最悪10秒以上配信にかかった時もありました。

以前にこれを指摘していた人がいました。(Webフォント「Font Awesome」で考えずにMaxCDNを使うと表示が遅いこともある(計測してみた)

CloudFlare

CloudFlareは、無料で本格的なCDNが使えるサービスです。ネームサーバーをCloudFlareのものに設定するのが基本の使い方です。

ネームサーバー

設定すべきネームサーバーの名前は、初期設定をした時にCloudFlare側から2つ指定されます。4年近く前の投稿で、リストアップしていたところがありました。

abby.ns.cloudflare.com, alex.ns.cloudflare.com, amy.ns.cloudflare.com, andy.ns.cloudflare.com, anna.ns.cloudflare.com, art.ns.cloudflare.com, ben.ns.cloudflare.com, beth.ns.cloudflare.com, bob.ns.cloudflare.com, brad.ns.cloudflare.com, carl.ns.cloudflare.com, coco.ns.cloudflare.com, cody.ns.cloudflare.com, dan.ns.cloudflare.com, dana.ns.cloudflare.com, dave.ns.cloudflare.com, dawn.ns.cloudflare.com, dina.ns.cloudflare.com, dns2.cloudflare.com, dns3.cloudflare.com, dora.ns.cloudflare.com, duke.ns.cloudflare.com, ed.ns.cloudflare.com, edna.ns.cloudflare.com, elle.ns.cloudflare.com, elsa.ns.cloudflare.com, emma.ns.cloudflare.com, eric.ns.cloudflare.com, erin.ns.cloudflare.com, eva.ns.cloudflare.com, fay.ns.cloudflare.com, fred.ns.cloudflare.com, gabe.ns.cloudflare.com, gail.ns.cloudflare.com, gina.ns.cloudflare.com, greg.ns.cloudflare.com, hank.ns.cloudflare.com, hugh.ns.cloudflare.com, ian.ns.cloudflare.com, igor.ns.cloudflare.com, iris.ns.cloudflare.com, isla.ns.cloudflare.com, ivan.ns.cloudflare.com, ivy.ns.cloudflare.com, jack.ns.cloudflare.com, jake.ns.cloudflare.com, jay.ns.cloudflare.com, jean.ns.cloudflare.com, jeff.ns.cloudflare.com, jill.ns.cloudflare.com, jim.ns.cloudflare.com, josh.ns.cloudflare.com, kara.ns.cloudflare.com, kate.ns.cloudflare.com, kay.ns.cloudflare.com, ken.ns.cloudflare.com, kim.ns.cloudflare.com, kip.ns.cloudflare.com, lady.ns.cloudflare.com, lara.ns.cloudflare.com, leah.ns.cloudflare.com, lee.ns.cloudflare.com, lily.ns.cloudflare.com, lisa.ns.cloudflare.com, lola.ns.cloudflare.com, lucy.ns.cloudflare.com, mark.ns.cloudflare.com, mary.ns.cloudflare.com, matt.ns.cloudflare.com, max.ns.cloudflare.com, may.ns.cloudflare.com, nina.ns.cloudflare.com, noah.ns.cloudflare.com, norm.ns.cloudflare.com, ns1.cloudflare.com, ns2.cloudflare.com, olga.ns.cloudflare.com, pam.ns.cloudflare.com, pat.ns.cloudflare.com, paul.ns.cloudflare.com, pete.ns.cloudflare.com, phil.ns.cloudflare.com, ray.ns.cloudflare.com, rick.ns.cloudflare.com, rita.ns.cloudflare.com, rob.ns.cloudflare.com, rose.ns.cloudflare.com, roxy.ns.cloudflare.com, ruth.ns.cloudflare.com, sam.ns.cloudflare.com, sara.ns.cloudflare.com, seth.ns.cloudflare.com, sid.ns.cloudflare.com, sla.ns.cloudflare.com, sue.ns.cloudflare.com, theo.ns.cloudflare.com, tim.ns.cloudflare.com, todd.ns.cloudflare.com, tom.ns.cloudflare.com, uma.ns.cloudflare.com, vera.ns.cloudflare.com, walt.ns.cloudflare.com, will.ns.cloudflare.com, woz.ns.cloudflare.com, zara.ns.cloudflare.com, zoe.ns.cloudflare.com

参考:http://www.webhostingtalk.com/showthread.php?t=1079727
当時は、これで全部だったのかもしれません。でも、ここのサイトの指定サーバーはこのリストにありませんし、”サイト名”.cdn.cloudflare.netを使っている場合もあります。

Businessプラン(月200USドル=約3万2千円)支払うとDNS名をカスタマイズできますが、他の機能が必要ならともかく、このために使う必要はないですね。

通常の設定方法

上記にリストアップしたネームサーバーは、DNSの設定をCloudFlareに預けた場合にCloudFlareから指定されるものです。

この場合は設定を開始した時点のDNSレコードをCloudFlareが読み取って保存します。そうするとCloudFlareに指定されたネームサーバーに設定するとCDNを利用できるようになります。

その後、手動でDNSレコードを編集できるようになります。CloudFlareを経由してキャッシングする通信としないものをここで設定できます。オレンジはCloudFlareを経由させるもので、色なしはCloudFlareをスキップさせます。

CloudFlareの設定画面

CloudFlareの設定画面

ここでいくつかの失敗をしました。

CloudFlareをやめたとき

一旦CloudFlareの設定をCloudFlare上から削除したら、ドメインを管理しているサーバーでDNSレコードを設定しなおさないといけません。

一度設定を削除してしまうと、使用しているネームサーバーがホスティングサーバーを指してくれなくなりますのでアクセスできなくなります。

CloudFlareを再開するとき

再開するときには、ネームサーバーを元の設定に戻した後、CloudFlareに浸透するまで待たなくてはいけません。

そのまますぐに試して失敗しました。

なお、CloudFlareから指定されるネームサーバーは毎回設定するたびに変わります。

提携サーバーを使っている場合

CloudFlareと連携しているサーバーを使っている場合、使っているサーバーの設定画面から直接CloudFlareに接続させる設定をすることができます。

その場合にも、CloudFlareでのアカウント作成は必要です。通常の設定と違って、ネームサーバーの設定をCloudFlareに預ける必要がなく、CloudFlareの機能をサーバーの設定画面からある程度いじることができます。

その代わり、ドメインネーム検索では実際に使っているサーバーのIPアドレスが直接検索されたり、一部機能が制限されているようです。DNSレコードをCloudFlare上で編集することもできません。

Cryptoが無効

設定の一つが無効

どちらが速いのかは、ちょっと良くわかりませんが、ネームサーバーをCloudFlareに預けたほうが速いような、気がします。気のせいかもしれません。

Chromeの拡張機能「Claire」を使うと、いずれの場合でもCloudFlareを経由しているかわかります。Claireを使うと、CloudFlareを使っているかどうかとSPDY、Railgun(CloudFlareの高速化技術)、IPv6が効いているかどうかをページ毎に教えてくれます。CloudFlareを使っていなくても、SPDY(HTTPSを使っていれば大抵ONです)とIPv6を使っていると教えてくれます。

CloudFlare良さそうです

あちこちで散々書かれていることですが、CloudFlare良さそうです。(大抵)速いので大満足です。たまに遅いときがありますが、私は許せる範囲なのでしばらく使ってみようと思います。

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