Nitro Pro―結構不安定

≪≪この記事をすべて読むには約 3 分かかります≫≫

PDFからの表変換をするため、PDFエディターを2種類インストールしました。Nitro ProとPDF-XChange Editorです。どちらも、Excel表への変換はしっかりできました。

PDF上の文字を黒塗りにしたい事例(PDF-XChange Editor機能名=墨消し、Nitro Pro機能名=Redaction)があり、試してみました。

Nitro Proが不安定

Nitro ProもPDF-XChangeも未購入でトライアル版を使用しているのですが、Nitro Proは期間限定のトライアル、PDF-XChangeは使えるもののウォーターマーク(保存するとトライアル版で作成しましたみたいなマークが挿入される)が入ってしまいますので、PDF-XChangeは実用用途には使えません。

Nitro Proを使ってやってみたところ、機能自体はつかえましたが、結構な頻度でハングアップして操作を受け付けなくなり、タスクマネージャーからの強制終了を余儀なくされ、作業は断念しました。

何かの入力をした直後に操作をすると、ほぼハングアップしてしまうような感じです。文字を選択した直後に、CTRL+Zを押したり、別の選択をしようとしたり・・・その程度でハングアップしてしまいました。

環境によるかもしれませんが・・・、使用環境は昨年購入したLenovo ThinkCentre M75q-1で、Ryzen 5 Pro 3400GE、メモリ16GB(使用済み6GBくらい)、M2 SSD残容量半分くらいでWindows Updateは済みの状態です。

私の環境との相性が悪いのか、もともとなのかわかりませんが・・・ちょっと継続利用は難しいですね。

日本語環境との相性がよくない

日本語の入ったPDFも問題なく処理できるのですが、文字をいじろうとすると「編集に問題が起こるのでシステムフォントに直しますか?」みたいなことを聞かれるので、「YES!よろしく!」と答えると英語フォントに切り替えられて文字化けしてしまいます。

選択して日本語フォントを選びなおすと戻りますが、日本語フォントが上のほうに出てきているわけでもないので面倒です。

英語圏のソフトウェアを使うと割と頻発するエラーですが、PDF-XChange Editorでは気にせず編集できるので、買うならPDF-XChange Editorですね。