日本でも発売されているOppo Find X3 Proの中国語版を、魔が差して買ってしまいました。下調べを適当にしてしまって、最後は何となく衝動買い・・・。
人にはまったく勧められないですが、後悔はちょっとしか、していないはずです。(日本版でも価格はほぼ同じなので素直に日本語版を買ったほうが良いと思います)
中国版OPPO Find X3 Pro
日本版と価格はほぼ変わらないので、基本的には日本で売られているバージョンを購入したほうが、保証等も効くので圧倒的にベターです。
それなのに、中国語版を買ってしまったのは、「日本では売られていないカラーが欲しくなったから」です。カバーで覆ってしまうので結局どうでもよいという・・・。
スマホケースから少しだけ覗いている部分がゴールドに光っています。(わかりやすい色のケースをつけて撮影してみました)
Bootloaderアンロックが・・・できない
そういえば、アンロックやRoot化ができない端末を使ったことがあまりないし、関連メーカーのOnePlusはいつもアンロックできるので忘れていましたが、Bootloaderアンロックからのファームウェア焼き直しができません・・・。
ColorOS中国語版
OPPOのColorOSを使うのも初めてです。最近のAndroidだとホーム画面をスワイプしていくとGoogleからのおススメ的なページが出てくるものが多いと思いますが、この中国語版Find X3 Pro(PEEM00)は、中国語満載のページを変えられません。標準検索をしようとするとBaiduにつながったり、結構不便・・・。
Find X3 Proにした理由:カメラ
顕微鏡モードが面白そうだったのと、スローモーション撮影が手軽にできることが主な理由です。
とてもいい感じで面白いです。顕微鏡モードはそんなに使わないかもしれないですが、スローモーションは卓球するときに役立てています。
顕微鏡モード
肌のキメチェックなどに・・・
保湿が大事な冬場ですが、手入れの結果を画像で見ることができます。ただ、拡大されるため同じ場所を撮るのは大変です。

化繊の服を拡大
それ以外にいろいろなものを拡大して見られるので面白いですが、撮影時に密着させるのでスマホをべったり張り付けられないモノは撮影できません。
スローモーション撮影
1080pで240Hz、720pで480Hzのスローモーション撮影をすることができます。標準アプリですごくわかりにくいので最近まで気づかなかったのですが、解像度を選ぶところで3つ選択肢があるうち、右側の「720P」「1080P」が240Hz、左側の「720P」(ちょっとフォントが違う)が480Hzです。撮影したままにしていると、約1秒撮影すると標準を30Hzとすると480Hzなら16秒の動画になります。
注意点として、普通のフリッカーレスではないLEDはちらつきがかなり気になること、速く撮影する関係上どうしても光量が足りなくなりがちなことが挙げられます。
卓球の確認に
卓球ボールの回転確認だったり、インパクト時の確認をしたりと便利に使っていますが、不必要に保存するとすごいデータ量になってしまうので要注意です。
AI解析
AI解析モードスイッチがカメラアプリについており、補正を加えてくれるのですが、紙の資料などを撮影した場合に台形補正をして、レベル補正も行って、資料画像に変換してくれるのは地味に便利です。
カメラアプリ部分だけの挙動なので、Google Playに同じようなことをしてくれるカメラアプリはあるかもしれませんが、標準アプリが上手く動くのが一番楽です。
スマホ三脚を買ってみた
手持ちでも結構補正してくれるのか、ぶれる速度がスローモーション動画では気にならなくなるのか、スローモーション撮影は手持ちでも撮影目的(手元確認、ボール確認など)には問題ありません。ただ、自分の動きを取るにはしっかり固定しておかないと、手でボタンを押すときなどにスマホ本体が動いてしまい操作も難しくなるので、三脚の類は欲しくなります。
スマートフォンとiPadなどのタブレットを両方使えるものを購入しました。片面で両方対応するものは、スマートフォンを固定するとメインカメラが隠れてしまってスローモーションが使えなくなる(メインカメラでのみスローモーションが撮れる)のでちょっと使いにくいです。
当初、三脚はカメラ用三脚を使うことにしてホルダー部分だけ購入したのですが、アマゾンで見ていてこの製品が欲しくなり追加購入しました。軽量三脚と袋、リモコン付きで良さげです。(リモコンは結構難しいかも?)
スマホを装着する場合はジンバルを使う方が便利かもしれないですね。
ジンバルは結構重いのと操作が結構面倒なので、持ってはいますがまだ使いこなせません。
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