かなり前ですが、お気に入りのスマートフォンブランド、Oneplusの2機種、Oneplus 7とOneplus 7 Proを購入しました。
それまではOneplus 5を使っていたので、6と6Tを飛ばしての機種変更になりました。
Oneplus 7 Pro
Oneplus 7 ProはメモリとSSD容量を選ぶことができ、私はメモリ12GB、SSD256GBのモデルを選びました。購入店舗によって機種が若干異なりますが、よく売られているGM1910の中国バージョンは、GM1913のグローバルバージョンのファームウェアが入ります。
Oneplus 7 Pro GM1910 (Amazon.co.jp)
リフレッシュレート90Hzが選べることが話題になった、Snapdragon 855搭載の機種です。
5G通信に対応したOneplus 7 Pro 5Gも世の中にはありますが、日本では輸入販売店がたまに売っているくらいで入手性はよくありませんし、外国のキャリアからしか今のところ手に入らないようです。
本当は5Gが欲しかったのですが、日本国内ではまだサービスも始まっていなかったので、諦めてLTEバージョンを購入しました。
2019年秋ごろには、次機種、Oneplus 7T、7T Pro、7T Pro 5Gがすでに発売されています。
Oneplus 5からの乗り換え理由
Oneplus 5も未だに問題なく動いていますし、画面は少し小さいですが動作が遅いこともなくまだまだ現役で動きます。
それでも買い替えに走った理由は、Oneplus 6以降ではDual SIMへの本格対応ができているのに対して、Oneplus 5では、Dual SIMではあるものの、デュアル待ち受けに対応していませんでした。Oneplusの問題ではなく、その世代のQualcomm Snapdragonが未対応だったためです。
それでも、問題なく使えていたのですが、携帯の通信用SIMをMVNOで使い分けるようになってしまってから、電話がつながらないと苦情を言われるようになってしまったため、デュアル待ち受け対応機種が欲しかったのです。
Oneplus 7との違い
微妙に大きさがProのほうが大きいのと、自撮りカメラが画面上に配置されている7に対して、7 Proはせり出し式で普段は画面の表示領域が広くなっていること、画面のリフレッシュレートが7 Proでは90Hzまで出せること、ディスプレイが7は今までと同じフラットな画面、7 Proは流行りの周辺が局面です。
曲面ディスプレイは、また機会があれば記事にしたいですが、恰好いい反面、タッチ操作が間違い易い・保護フィルムが難しく、正直、フラットディスプレイのほうが好みです。
指紋認証がかなり良くなった
Oneplusはかなり以前の機種から指紋認証がつけられていましたが、7、7 Proでは画面内指紋認証がかなり高機能になっています。かなり使いやすいです。
ただし、ガラスフィルムを使う場合には、少しでも浮いていると反応がかなり鈍くなるので気を付ける必要があります。
充電がはやい
Oneplus 7 Proだけですが、WARP 30という充電規格になりました。後方互換性はありますが、DASH、WARPと進んできて、WARP 30では5V6Aの30ワットで充電できます。非常に早く充電できるので、充電を忘れてしまった日でも、身支度をしている間だけで一日分の充電ができる程です。
OppoのVOOC、SUPER VOOCは20Wまでなので、充電器と充電ケーブル、カーチャージャーなどの入手性が悪いのと、対応したモバイルバッテリーは2020年1月現在でも販売されていないのが難点です。
Oneplus 7 Proは、WARP 30だけではなく、USB PD規格での充電もサポートされたため、最近増えているUSB PD機器の充電器があれば、そこそこ早く充電できますので、最速でなくて良いなら、汎用の充電器・ケーブルでも満足いくスマホライフを送ることができます。
Android Qに対応している
10月ごろにAndroidメジャーバージョン10、Android Qを公式に配信しました。別記事にしますが、バグが多すぎて阿鼻叫喚状態です。気に入って使える人もいるかもしれませんし、良いレビューもありましたが、私は何度かハードブリックになりながらAndroid PieのカスタムROMを入れました。
旧バージョンを使い続けるのはセキュリティ的にダメですので、カスタムROMを入れるか、諦めてAndroid Qへ移行しましょう。どこのメーカーも同じで、新機種が出ると旧機種のアップデートは滞りがちになります。Oneplusは比較的頑張ってくれていますが、やはりセキュリティバージョンアップを含めて対応がかなり遅くなっています。値段を理由にOneplus 7 Proを購入する場合、気を付けたほうが良いと思います。カスタムROMはかなり良いですよ。
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