楽天のポイントアップをうまく使う【2020年11月】

その他

楽天市場は巨大なオンラインショッピングモールです。パソコンから本、趣味のもの、日用品までそろっています。Amazonは世界的な巨大ショッピングモールで、多くのものが翌日、場合によっては当日に手に入るので、Amazonか楽天を使って買い物をしている人は多いと思います。

Yahoo!ショッピングも最近はかなり拡充していますが、楽天市場の一番の特徴は各種のポイントアップキャンペーンです。上手に使うと非常にお得なので賢く使いましょう。

楽天スーパーポイント

楽天市場を中心とした楽天のサービスでは、楽天スーパーポイントという共通のポイントが付きます。非常に複雑なポイントシステムになっていて、使いこなすのはなかなか大変ですが、うまく使うとたくさんのポイントをもらうことができます。

今の時点での私の楽天スーパーポイント口座です。買い物通常ポイント(1%)分が3260ポイントですので、33万円程度の買い物を楽天でしたのかなと思います。それに対して、常設のスーパーポイントアップ(SPU)が30883ポイント、その他キャンペーンで21032ポイントとなっています。

SPUはもっとあげられるはずなのですが、保険・テレビ・ビューティー・トラベルなど使っていないものも多いので、なかなか難しいです。

それでも、利用額に対して大体17%近いポイントを貰えています。Amazonではそもそもそんなにポイントは付かないですし、Yahooショッピングにしてもこれだけはなかなかつきません。

楽天ポイントの使い道

楽天市場で使うのが一番ベーシックな使い道ですが、楽天市場の決済にポイントを使うと決済額が減るせいで、付与ポイントが若干ですが減ってしまいますので、100円以下の部分に使えば少しだけポイントをうまくゲットできます。

楽天ポイントは、他にも楽天のサービス(楽天証券等でも使えます)が、一番のお勧めは楽天PAYアプリを使って楽天ポイントを消費することです。

楽天市場のポイント

楽天ふるさと納税のページでも以前記載しましたが、いろいろなキャンペーンをやっています。まず、SPUをできるだけ稼ぐのに加えて、キャンペーンを効率的に使うことが大切です。

かなり以前の記事から取ってきていますが、改訂しています。

SPU(スーパーポイントアッププログラム)

いつでも有効なポイントアッププログラムの代表例はSPUです。結構ポイント条件が変わっていきますが、2020年11月現在では最大16倍(15%アップ)までとなっています。ただ、なかなか達成が難しい(サービスを使わないモノもあるので、現実的には結構厳しいです。また、よく見ておかないと月間のポイント上限に達してしまうこともあるので、要注意です。

付与対象 上限ポイント 金額
楽天モバイル 楽天モバイル利用 1% 5000 50万円
楽天ひかり ひかり契約 1% 5000 50万円
楽天カード カードで楽天市場で買い物 2% カード利用額 5000

プレミアムカード15000

25万円

ゴールド12万5千円

プレミアム37万5千円

プレミアム・ゴールドカード プレミアム・ゴールドカードで楽天市場で買い物 2%
楽天銀行 楽天カードを楽天銀行から引落 1% カード利用額 会員ランク別
楽天保険 楽天の保険を楽天カードで支払 1% カード利用額 5000 50万円
楽天でんき 利用 0.5% 5000 100万円
楽天証券 500円以上のポイント利用投資信託 1% 5000 50万円
楽天トラベル 1回5000円予約し利用 1% 予約申込月 会員ランク別
楽天市場アプリ アプリで買い物 0.5% アプリ利用分 会員ランク別
楽天ブックス 1回1000円以上買い物 0.5% 会員ランク別
楽天Kobo 1回1000円以上Kobo買い物 0.5% 会員ランク別
楽天Pasha 合計100ポイント獲得 0.5% 5000 100万円
Rakuten Fashion アプリ利用し1回買い物 0.5% 会員ランク別
楽天TV・NBA Rakuten いずれかの契約 1% 会員ランク別
楽天ビューティー 月1回3000円利用 1% 予約申込月 会員ランク別
会員ランク別
0.5% 1%
上限ポイント 上限額 上限ポイント 上限額
ダイアモンド会員 15000 300万円 15000 150万円
プラチナ会員 12000 240万円 12000 120万円
ゴールド会員 9000 180万円 9000 90万円
シルバー会員 7000 140万円 7000 70万円
一般会員 5000 100万円 5000 50万円

上限までそうそう達しない条件もありますが、付与率の特に大きい、楽天カード利用でのポイントアップはゴールドカード時には12万5千円で上限に達してしまいます。

「5と0のつく日はポイント5倍」キャンペーン

毎月、5日、10日、15日、20日、25日、30日に開催される「毎月5と0のつく日はポイント5倍」キャンペーンは、特典ポイントは2%分で、上限3000ポイントです。したがって、月に15万円利用すると上限に達します。

買い物が多い月には、5のつく日キャンペーンの日以外を狙っていくことも大切です。

お買い物マラソン

ほぼ毎月開催されている、買い回りキャンペーンです。楽天スーパーセールのある3月、6月、9月、12月には開催されない場合もあります。

1000円以上の買い物をすると、2店舗で1%、3店舗で2%、…10店舗で9%が加算されます。が、上限が10000ポイントですので、上限額は買い物をした店舗数で変わってきます。

付与ポイント 上限額
2店舗 1% 100万円
3店舗 2% 50万円
4店舗 3% 33.3万円
5店舗 4% 25万円
6店舗 5% 20万円
7店舗 6% 16.7万円
8店舗 7% 14.3万円
9店舗 8% 12.5万円
10店舗 9% 11.1万円

上限ポイントを見ながら買い物をすると効率よくポイントをもらえます。

「勝ったら倍」

楽天がスポンサーをしているチームが勝つとポイントアップというキャンペーンです。日本プロ野球の楽天イーグルス、サッカーのヴィッセル神戸、FCバルセロナのどれかが勝利した翌日は+1%、二つ勝利すると+2%というキャンペーンです。

日本のサッカー開催日が基本的に水曜日と土曜日なので、木曜日と日曜日にダブル勝利でポイントが高い可能性があります。ポイント上限は1000ポイントです。

付与ポイント 上限金額
勝利 1% 10万円
ダブル勝利 2% 5万円

送料無料ライン39キャンペーン

かなり頻繁に行われている、3980円以上で送料無料になるショップ「39ショップ」での3980円以上の買い物に対して1%ポイントアップするキャンペーンです。期間がそこそこ長くとられていて、例えば記事更新の11月6日でいえば、11月4日から11月11日までの1週間が対象です。

付与ポイント上限は3000ポイントですので、期間中の買い物30万円で上限に達します。

ブラックフライデー

11月第4週の木曜日の翌日、金曜日をブラックフライデーと呼び、主にアメリカの年末商戦のスタートを切る日となっています。ここ何年か、日本のショッピングモールも便乗してブラックフライデーセールをやるところが増えてきました。

楽天市場のブラックフライデーセールは、2017年に始まって毎年開催されています。

  1. 2017年11月24日(金) 10:00〜11月27日(月) 9:59
  2. 2018年11月23日(金) 10:00〜11月26日(月) 9:59
  3. 2019年11月28日(木) 10:00~11月30日(土)23:59
  4. 2020年11月19日(木) 20:00~11月24日(火) 1:59

年によって開催期間がまちまちですが、2020年はこれまでで一番長かったですね。そして、重大なことに、2020年のブラックフライデーセールは、「ブラックフライデーを含まない日」に開催されています。来年以降はどうなるのでしょうか。

2020年のセールの内容は、買い回りキャンペーンと同じでした。

楽天イーグルス感謝祭

2020年の「Black Friday」には、ブラックフライデーセールではなく楽天イーグルス感謝祭が開催されています。2020年11月25日(木)から11月27日(金)です。今年はコロナウイルスの関係で日本プロ野球のシーズンが11月にずれ込んだせいではないかと思います。

2020年の楽天イーグルス感謝祭はキャンペーンの最大ポイントは39倍ですが、キャンペーンのポイント付与は+4%までで、特典ポイントは5000ポイントです。

買い回りキャンペーンと違うタイプのポイントアップ方式で、使った金額に応じてポイントアップされるものです。買い回りキャンペーンだと1000円以上のアイテムをいくつか購入することになりますが、こちらは純粋に金額です。

利用金額 付与ポイント 上限
5000円 1% 達せず
10000円 2% 達せず
40000円 3% 達せず
50000円 4% 12万5千円

買い回りキャンペーンよりもポイント効率はおちますね。

ギフトキャンペーン

2020年11月末現在はお歳暮&冬ギフトキャンペーンですが、バレンタイン、ホワイトデー、敬老の日、母の日、父の日などなど、贈り物をする時期には、対象商品限定でのポイントアップキャンペーンがあります。

義理チョコ系のギフトとか、お中元・お歳暮など、別にブランドにこだわらない場合にはポイントアップがついている商品から選ぶのも良いと思います。

 

楽天カードのキャンペーン

楽天カードを持っていることが楽天スーパーポイントの要であるSPUのポイントアップにつながるのですが、楽天カード自体も不定期にいろいろなキャンペーンを組んでいます。

決まった時にやっているわけではないのと、キャンペーンのほとんどは、どこかの店舗で買い物したら、とか口座開設したら、とか使い勝手が悪いキャンペーンです。

お得なキャンペーンをやっているときもあるので、大きな買い物をする予定の時とか、買い回りキャンペーンでポイントを狙っていく時などにチェックしていくのが良いと思います。

例えば、記事執筆時点(2020年11月下旬)には結構お得なキャンペーンをやっています。

結構良いものがあるときもあれば、何もないときもあるので、あまり期待せずにいるのがベターと思います。

楽天グループの利用が+1倍

エントリーすると、楽天グループで楽天カードを使って決済した金額について1%余分にポイントを貰えます。

楽天グループは楽天市場系の楽天市場、楽天トラベル、楽天ブックス、楽天koboだけではなく、楽天モバイル、楽天EDY、楽天キャッシュ、楽天ペイ、楽天証券、楽天TV・NBA楽天、楽天ラクマ、楽天デリバリー、楽天マガジン、楽天でんき、楽天光、楽天TOTOです。

期間限定ポイントではなく、期限のない通常ポイントとして上限3000ポイントです。

楽天イーグルス感謝祭

パッと見、期待できるかと思いましたが、非常に微妙です。期間限定ポイントとして上限3000ポイントなのは、特に問題ないのですが、ポイントアップ条件が、

  1. 楽天カードを誰かに紹介してカードを作ってもらうと、11月25日から30日までの利用金額に対して4%。
  2. 11月25日から30日までの利用金額に対して4%が、抽選で1000名にあたる。

抽選で1000人・・・。

楽天PAY

PAYPAYよりも後から追い上げている感じの楽天PAYですが、対抗してポイント付与が結構良い感じになっています。

楽天キャッシュ経由で1.5%、それ以外1%

2020年7月1日から、楽天カードから楽天キャッシュにチャージすると0.5%ポイントが付き、利用時に1%ポイントが付くので合計1.5%になるキャンペーンです。

チャージは細かくできるので、ちょっと手をかければかなりお得に使えます。

街の利用が2%

2020年は休止中ですが、エントリーして楽天市場で2万円以上使った月には楽天PAYの利用ポイントが1%ではなく2%になるというキャンペーンです。

ファミリーマートで700円以上利用でポイント当たる

抽選なので微妙なのと、700円以上の利用で、という点がちょっとネックですが、エントリーできるキャンペーンはちょこちょことやっています。

楽天ポイントカードを提示して楽天PAY、楽天EDY、FAMIPAYで700円以上利用すると、

  • 100名に10000ポイント
  • 10000名に100ポイント
  • 10万名に10ポイント

が当選する、利用回数に応じて当選確率アップというキャンペーンです。楽天は利用者が多いためかめったに当たらないので、ほとんど期待はできませんが、楽天カードと同じく時々使えるキャンペーンをやっています。

 

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