パソコンが起動して使えるようになるまでの時間は、結構ストレスになります。ハイバネーション(休止状態)やWindows 8以降ならハイブリッド・スリープによる高速起動が可能ですが、無駄なアプリやサービスが起動していると不要なメモリやCPU時間を使ってしまい、遅くなりますので、要らないものは切っておきましょう。
スタートアップフォルダ
スタートメニューを起動し、「全てのプログラム」(英語版の場合、All Programs)をクリックしてリスト表示させます。
その中で、「スタートアップ」(Startup)を探します。
スタートアップフォルダに含まれているプログラムが自動起動しますので、不要なものを消しておきます。
msconfig.exe
スタートメニューを起動し、検索ボックスに
msconfig.exe
もしくは
msconfig
と打ち込んでエンターキー()を押すと、システム構成(英語版だとSystem Configuration)が立ち上がります。

システム構成(msconfig)を起動したところ
起動したときは、一番左のタブ、全般(General)が選ばれています。スタートアップアプリを編集するのは、左から4番目のタブ、スタートアップ(Startup)です。
スタートアップ in システム構成
4番目のタブを開くと、

スタートアップ—システム構成
起動時に自動的に立ち上がるプログラムのリストが出てきます。チェックマークを外してOKもしくはApplyを押せば完了です。
スタートアップ起動のプログラムはほとんどのものは後で起動させることも出来ますが、起動させるまで通知などがなくなるので、使うものは消さないようにしましょう。
サービス in システム構成
3つ目のタブ、サービス(Services)で起動しているサービス(表に出ないバックグラウンドプログラム)を確認できます。

サービスタブ—システム構成
ここでサービスを無効化できますが、ここはスタートアップ時に起動するサービスの設定ではなく、今稼動しているサービスの設定です。
コメント