車の内張を剥がして洗濯し、もとの断熱材は廃棄して、かなりタバコのニオイは改善しました。

でも、まだまだ臭いんです。タバコ臭を感じるたびに、においの元を断つようにしていけばいずれは・・・、と思いますが、まだ遠いです。
ニオイの発生源:セカンドシート
最初は助手席周りが一番臭かったように思うのですが、運転席・助手席はリンサークリーナーでの洗浄によりあまり臭気を感じなくなりました。現在、明らかにひどいのは、セカンドシートです。
セカンドシートは、倒して荷室を広げられるようにした構造になっていて中のクッションが露出している部分があること、且つ、クッションに素手でリーチできないこと、が消臭困難な理由だと思います。
オゾン噴射
オゾン脱臭機を、セカンドシートの孔に向けて稼働させてみました。消臭が終わった瞬間にはにおいを感じなくなりますが、一晩経つと元の木阿弥です。タバコ臭は、ヤニを何とかしないとやはり厳しいです。
安定化二塩化酸素を噴霧
「クレベリン」に代表される安定化二塩化酸素(CL2O系製剤)をセカンドシートに噴霧してみました。レビューを見ると長期間の効果はなかったというものもありましたが、他にできることは少ないです。
燻蒸タイプだと孔に向けて使えない大きさのため、スプレータイプを使いました。セカンドシートの表のファブリック全体に噴霧するのに、230mlのスプレー1本使用しました。購入したスプレーの濃度は不明ですが、売られているスプレーには500ppmのものがあったので、最大でそんなものかなと思います。
消臭専用の業務用製剤には2000ppmのものが売られていたので、購入したものと別に、安定化二塩化酸素50000ppm(5%)溶液をエタノールと少量の水で希釈したもの(エタノールだけだと析出します)をセカンドシートの脚部に500ml近く噴霧しました。金属部分のサビ、クッション・樹脂の劣化が起こりそうですが、ニオイが取れなければ廃棄已む無しと思っているので仕方ないです。
少し余った部分を最近も少しタバコ臭を感じた、ダッシュボード周りと運転席・助手席のウィンドウ周りに噴霧しておきます。
芳香剤も効果を感じるように
ヤニ汚れが強かったころには逆効果だと感じた、消臭芳香剤を入れておくとタバコ臭を感じる頻度がかなり減るようになりました。消臭ゲルをしばらく置いていても、消臭ゲルから悪臭が漂うこともなくなりました。
ただ、何も対策していないとドアを開けるとかなりタバコ臭を感じます。やはりセカンドシート、場合によってはフロントシートを廃棄しないといけないのでしょうか・・・。
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