2019年のふるさと納税は大波乱でした。返礼品の基準が厳しくなり、返礼品の選定で批判も多かった泉佐野市などの自治体がふるさと納税の制度から除外されました。
結果、欲しい返礼品があまりありません・・・
電化製品がかなり減った
高額な製品も多かった電化製品がもともと人気が高かったと思いますが、人気製品が軒並みなくなってしまいました。iPad、BOSEのスピーカーやヘッドフォン、ルンバ、ダイソン、シャープの空気清浄機、ほとんどのテレビ、炊飯器、などなど・・・。
めぼしいものとしては、LENOVOとNECのパソコン、マウスコンピューターのパソコン、日立製品くらいになってしまいました。
パソコンは毎年交換するようなものでもなし、日立製品は正直欲しいものがありません。
ギフト券もなくなった
問題にされていたAmazonギフト券だけではなく、モンベルの会員権付きギフト券などもなくなりました。地域限定のギフト券の一部や、旅行ギフト券のようなものが残るのみです。
地域産品・・・。
地域の生産物を返礼品にしなさい、という縛りがかなり強くなったような感じですが、魅力的な製品って、そんなにどこの自治体も持っているようなものではありません。そもそも、都市に人口と税収が集中しすぎて、地方にもお金を、という制度ではなかったのだろうかと思うのですが、魅力的な特産品がある自治体は税収もそれなりにあるのでは?と感じてしまいます。
2020年はどうなるだろう?
泉佐野市が総務省に対して裁判をしています。2020年1月30日に大阪高裁で判決がでるようです。

国に有利な判決が出ようが出まいが、2018年までのようには戻らないような気がします。Amazonギフト券とか、ちょっとやり過ぎ感が強かったので致し方ないですね。見ていてワクワクする返礼品を増やしてほしいとは思います。2020年はできれば、12月に駆け込みではなくて、早い時期から探していきたいです。
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