卓球を再開してしばらく経ちましたが、最初に貼った高弾性ラバーがあっという間に劣化してしまい次のラバーを考えることになりました。


昔のイメージ
かつてプレイしていた時は、毎日3-5時間やっていましたが、これほど早くダメになったりはしていませんでした。テンションラバーが出始めたころは、すぐにダメになってしまう高級ラバーでしたが、最近は何となく違うのかもしれません。
当時はボールのサイズも素材も違いましたし、基本的に特殊素材のラケットを使っている人はほとんどおらずスピードグルーな時代だったので、いろいろと状況が変わったのだと思います。

スレイバーもマークVもすぐに白くなってきたと書いているブログを見かけました。この前ヴェンタスレギュラーで感じたのとかなり近いので、今の用具には高弾性ラバーは時代遅れなのかもしれません。
入門用テンションラバー?

入門用の廉価版テンションラバーは各社から多くのラバーが発売されています。今何となくわかる範囲だと(カッコ内は今日見た、楽天での最安圏価格)、
- バタフライ
- ラウンデル(3200円くらい)
- ニッタク
- ファクティブ(2800円くらい)
- andro
- GTT 40(2400円くらい)
- GTT 45(2400円くらい)
- yasaka
- ライガン(2200円くらい)
- ライガンスピン(2300円くらい)
- エクステンド(3000円くらい)
- XIOM
- ヴェガイントロ(2300円くらい)
- ヴェガツアー(3200円くらい)
- Stiga
- DNA Future(2300円くらい)
- Victas
- 何が何だかわからない
買おうかなと思っていたyasakaのラクザ7が3500円くらいで売られていたので、GTT40/GTT45、ライガン/ライガンスピン、ヴェガイントロ、DNA Futureあたりから選べばよさそうです。
中国ラバー?
キョウヒョウを見ていた関係で見かけた中国ラバーだと、(省用とか国用は除いて)だいたい日本の入門用と同じくらいの値段で、普通のラバーが買えますね。
ただ、WRM(ワールドラバーマーケット)が販売している特注ラバーを除くとほぼ特厚以外の選択肢がないし、(日本のウェブサイトでは)日本で普通に売られているブランドよりも品質のばらつきが多いとされています。選別して省用や国用を作っているのであれば仕方ないところだと思いますので、わざわざ買うこともないのかなとは思います。(紅双喜の国用は工場が違うっぽい?)
中国では引退後のスター選手が自分の関連ブランドを作ることがあり、ワンハオ選手のLOKI(雷神)ブランドや、ラバー「定天」「鎮海」のYoung Shineだったりを使ってみたり、定評のあるキョウヒョウシリーズを使うのには良いと思います。
ラケットいろいろ
ラケットも大きく進化していて、木材自体や木材の接着剤に工夫があって弾みを上げていたり、特殊素材も覚えきれないほどの種類が出ています。木材もいろいろな種類が試されていて、選択肢が多すぎて大変です。
最初とても軽いバルサラケットで再スタートしたので、そろそろラケットを更新しようかと思っています。
初級者用じゃないのも多いですが、気になるラケットを上げていきます。
- ミズノ デネブ Deneb
- 5枚
- 小さめで軽い
- ミズノ アルティウス Altius
- 5枚
- 弾みが良い感じらしい?
- 中国式が新発売
- アカディ(台湾:Akkadi) ヴァルキリヤインナー
- 5枚+インナーALC
- 珍しい。JTTA付きのインナーALC中ペン
- ダーカー インペグノ
- 5枚+4枚CAF
- 最新ぽい。公式には中国式なし。売り切れ中
- ダーカー アバンティア
- 5枚+アウターアラミド+インナーCAF
- 最新ぽい。公式には中国式ないが売られている
- ニッタク(中国:紅双喜製) キョウヒョウ龍5(か5x)
- 5枚+インナー特殊
- 超絶高いW968という国用ラケットがある。
- ニッタク経由で買うとJTTAマークがあるが、中国式は売っていない
- 雷神(LOKI) W81 SP
- 5枚+インナーZLC(W81 ProはアウターZLC)
- ワンハオ!
基本的に長く使うものなので、持っていてうれしい感じのラケットが良いですね!
ラケットを何枚か買ってみた
考えていたら、ラケットを何枚も衝動買いしてしまいました。入門用としての本命は、5枚合板の
- ミズノ アルティウスST5
- 157×150mm
- 5.9mm
- 入手個体72g
- アンドロ ノヴァセルOFF(スペック上、現行品のノヴァセルOFF/Sより薄い)
- 157×150mm
- 5.7mm
- 入手個体79g
です。いずれも弾みがよい合板ラケットで重すぎず板厚も薄めです。カタログスペック上は同じですが、ラケット面の大きさ(横幅)が明らかにアルティウスが小さくノヴァセルOFFが大きいです。ラケットヘッドのみ収納するタイプのラケットケースに、アルティウスは余裕で入りましたが、ノヴァセルはきついです。アルティウスは手持ちのヴィクタスの別ラケットと切ったラバーのサイズが同じだったので、ノヴァセルが標準っぽい形より大きいのでしょう。
同じ厚みの同じラバーを貼ってみたところ、
- アルティウスST5 … 145.5g
- ノヴァセルOFF … 160.5g
と15g差になりました。ラバーの個体差もある可能性は残りますが、かなり大きな違いになりました。
androは色落ちが・・・
アンドロのラケットは鮮やかな色でカッコいいですが、かなり色落ちしました。グリップや再度の板に色がついてしまいますし、グリップも実は染めることで耐久が落ちるという話もあるので、白木のままにしてとまでは言いませんが染めすぎは辞めてほしいです。
アルティウスもグリップはかなり染色してありますが、色落ちはしませんでした。デザインもシンプルで好きです。
アルティウスのほうが弾みが良いかも
よく弾む5枚合板という触れ込み通り、アルティウスはよく弾みますが、貼るラバーによって違うレベルで誤差範囲な気はします。微妙に厚みが違ってアルティウスのほうが分厚いのもあると思います。個人的にはノヴァセルのほうが薄くて握りやすいかなと思います。(現行品ノヴァセルOFF/Sはアルティウスと同じ厚み)
純木材ラケットは使いやすい
これまで、粘着ラバーを使いたいけれど重さを160gにしたいという希望のため、かなりニッチなアウターカーボンラケットを使っていたのですが、弾みはかなり落ちてしまいましたが、技術習得には確かに特殊素材が入っていない木材ラケットのほうが良いと思います。
練習するのに、不安定では相手も困るし球拾いも大変だし、試合にも勝てませんしね。しばらく木材ラケットで練習してから一度前のラケットを使ってみたところ、「こんなに違うのか」とびっくりしました。(ラバーも違いますが)
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