かなり前に一度設定しているのですが、再度調べながら確認していきます。

仮想マシンインストール後

でKVM環境をインストールした時点で、とりあえず仮想マシン側からインターネット接続することができます。
sudo apt-get update sudo apt-get upgrade
のようなコマンドだったり、wgetのようなコマンドは標準のままでも通ります。でも、外から仮想マシンへの通信はできない状態です。仮想マシンを作って何かする場合、仮想マシンが何かのサービスを他に向けて提供してくれないと困る場合も多いです。
今回の場合、VPNサーバーのSoftEtherを利用したいと思い、インストールしてみたものの、Ubuntuでは「プロミスキャスモード」に簡単にはできない(?)のでVPNでIPアドレス取得はしてみても、そこから他のサービスを利用できない状態で実質動きませんでした。

ネットワークブリッジを作成して物理ポートに接続、仮想マシンからはネットワークブリッジに接続する設定にしたところ、スピードは遅いですが接続可能になりました。
以前と変わった(?)ところ
前回設定した時にはできなかった、GUIのVirtual Machine Managerでブリッジを設定できるようになっていた(以前も再起動等したら設定できたのかも)点が前回との違いです。

Network source:で、Bridge br0: Host device eno1を選べるようになっており、これを選択すれば設定完了できるようです。
今回の設定手順
もともと設定されている標準のインターフェースを破棄して、netplanのyamlファイルを追加します。インストール直後は/etc/netplan/下には00-installer-config.yamlのみ存在しましたが、ファイルを新しく作ってしまえばよいようです。

なので、99-config.yamlとかでよいのかなと思います。
sudo nano /etc/netplan/99-config.yaml
でファイルを開いて(vimは使えません・・要修行)
network: ethernets: eno1: dhcp4: no dhcp6: no addresses: [192.168.68.68/22] gateway4: 192.168.68.1 nameservers: addresses: [1.1.1.1, 8.8.8.8] optional: true bridges: br0: interfaces: [ eno1 ] dhcp4: true version: 2
今回はこんな感じのファイルになりました。dhcp4: yesにして(dhcp4: trueでも同じ?)、
sudo netplan try sudo netplan apply
すれば、br0が動くので、仮想マシンマネージャーからブリッジを設定で行けました。
Softether VPN Serverのホストマシンに
これを設定することで、SoftEtherで求められたプロミスキャスモード(MACアドレススプーフィング)にしなくても通信可能でした。

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