ワクワクするスマートフォンがなくなってきた(2023/1)

前回スマートフォンを購入したのは、1年半くらい前です。顕微鏡やスローモーション動画撮影はちょっと欲しかった機能ではありますが、WZERO3、iPhone、Oneplus Oneなどが出た時のようなワクワク感はあまりありません。

思えばパソコンも、買えないのにスペックを見るだけでワクワクしていた時代があったなあと感慨深いです。選んで使う製品ではなく、みんなが使う実用品になってきた証拠ですね。

2023年初頭時点では、まだOppo Find X3 Proから買い替える気はありませんが、新しい機種をいろいろとみてみます。

Qualcomm Snapdragon

2021年時点では、Snapdragon 888とかを搭載した機種がフラッグシップでした。その後、呼び名のナンバリングが大きく変わっています。

Snapdragon - Wikipedia

Snapdragon 888は2021年第一四半期発売ですが既に5nmプロセス製造と、パソコン用CPUよりも微細化が早く、現在のモデルは4nmです。

Snapdragon 8 Gen2

Snapdragonの2023年時点での最新型はSnapdragon 8 Gen 2で、メインコアが64bit命令のみに対応していて32bit非対応のため、コア数が変則的でよくわかりません。

ところが、今年Armが発表したCortex-X3とCortex-A715はいずれも64bitArm命令にのみに対応しており、32bitには対応していない。このため、プライムコアとパフォーマンスコア側に切り替えた時に、32bit命令のアプリを実行することができなくなってしまう。このため、32bitにも対応しているCortex-A710を2コア搭載し、32bit命令のアプリを実行する場合にはCortex-A710で実行するような仕様になっているということだった。

そして、従来はパフォーマンスコアが3コアだったのを4コアに増やしたため、高効率コアを3コアにしたのだということだった。なお、CPUのクラスターとしては、プライムコアになるCortex-X3の1コアで1つ、パフォーマンスコアになるCortex-A715+Cortex-A710の4コアで1つ、高効率コアのCortex-A510の3コアで1つとなる。

【笠原一輝のユビキタス情報局】 TSMCの4nmで製造され、ユニークな構成のCPUを内蔵するSnapdragon 8 Gen 2、GPUの大きな性能向上を確認
 Qualcommは、11月15日(現地時間)に米国ハワイ州マウイ島の会場において、同社のフラグシップ・スマートフォン向けSoC「Snapdragon 8 Gen 2」を正式に発表した。

Qualcommがハワイで開催した「Snapdragon SUMMIT」において、Snapdragon 8 Gen 2を発表しました。

同SoCは噂通り、超高性能コアであるArm Cortex-X3が1つ、高性能コアが3つ、高効率コアが4つで構成されています。

各CPUコアの動作周波数は、超高性能コアが3.2GHz、高性能コアが2.8GHz、高効率コアが2GHzです。

Snapdragon 8 Gen 2が発表〜ハードウェアレイトレーシング対応
 Qualcommが現地時間2022年11月15日、新しいフラッグシップ・システム・オン・チップ(SoC)となるSnapdragon 8 Gen 2を発表しました。 Snapdragon 8 Gen 2の概要

二つの記事でコアの構成が違う・・・。

Kuba Wojciechowski has confirmed the Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 will feature 1x Cortex-X3, 4x Cortex-A715 and 3x Cortex-A510 cores in a tri-cluster arrangement. The previously rumoured 2x Cortex-A710 cluster is no longer needed because Arm added 32-bit app support to the Cortex-A510.

Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 to feature a tri-cluster CPU with four Cortex-A715 cores
Kuba Wojciechowski has confirmed the Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 will feature 1x Cortex-X3, 4x Cortex-A715 and 3x Cortex-A510 cores in a tri-cluster arrangement...

最後の英語記事を見ると、Cortex-A710は搭載されず32ビット演算はA510のみで行うことになったと言っていると書かれています。どれが本当なんだろう。。。Qualcommのウェブサイトを見ても、実際がどうなっているのか不明ですが、少なくとも高効率コア(低性能コア)は3つのようです。

Kryo CPU
• 64-bit Architecture
• 1 Prime core, up to 3.2 GHz
• Arm Cortex-X3 technology
• 4 Performance cores, up to 2.8 GHz
• 3 Efficiency cores, up to 2.0 GHz

いずれにしても、過渡期なのでパスしてもいいかなあという気がします。

Snapdragon 8 Gen1は不評だったよう

Samsungで製造されていたSnapdragon 8 Gen1は発熱などの問題で不評だったようですが、現在のSnapdragon 8+ Gen1やSnapdragon 8 Gen2はTSMC製造で改善している模様です。

不評スナドラ反転攻勢?Dimensity採用数減少とのウワサ - すまほん!!
今年はOPPOやXiaomi、それに噂ではASUSも同社旗艦スマホに「Dimensity Edition」を用意、Dimensity 9000や9000+を相次いで搭載し、これまでになくMediaTekが輝いた年といっても過言ではありませんでしたが、来年にはその勢いは衰えるかもし...

Snapdragon 888の倍以上のAntutuスコア

スマホでよく使われるベンチマーク「Antutu」だと、現在使用している機種のSnapdragon 888だと50万点くらいのベンチマークスコアのところ、Snapdragon 8 Gen2搭載の最新機種だと127万点だとか・・・。

クアルコム「Snapdragon 8 Gen 2」はAntutu 9で約127万点! 早くも驚愕の性能を見せつける
クアルコムは、15日(現地時間)に米国ハワイ州で開催された「Snapdragon Summit」で、フラッグシップモデルへの採用が見込まれる「Snapdragon 8 Gen 2」を発表。17日には、同チップセットを組み込んだリファレンスモデルを使い、ベンチマークセッションを行なった。

ちょっと欲しくなってきます。が、スマホで何をしているかというと、ブラウジングと動画視聴くらいなので、旧世代機種でもすでにオーバースペックです。やはり、充電機能向上、新しい通信規格採用、撮影機能が大幅アップ、などがないと食指は動かないですが、メーカーもそういった点を売りにした新機種を投入してきています。

MediaTek Dimensity

Snapdragonと双璧をなすスマートフォン用CPUブランドのMediaTekですが、Snapdragon 8 Gen1の躓きで結構使われたようです。

MediaTekは台湾メーカーで、Intelのファウンドリで生産する契約が2022年に交わされています。

インテルとMediaTek、ファウンドリー事業におけるパートナーシップを締結
インテルとMediaTek、ファウンドリー事業におけるパートナーシップを締結

Dimensity 9000

昔は廉価な機種に搭載されることが多く、安かろう悪かろうなイメージがついていたMediaTek製CPUですが、最新のDimensity 9000+とかはSnapdragonの最新CPUと張り合うレベルの製品で、大手メーカーで採用されることもかなりあるようです。

Dimensity 9200

2023年初頭時点での最新CPUで、Snapdragon 8 Gen2と同じ世代のCortex-X3コアを採用しています。ベンチマークスコアも同じような感じなので、完全にライバル状態ですね。

Snapdragon 8 Gen 2とDimensity 9200の比較 | TEXAL
Qualcomm(クアルコム)のフラッグシップ・モバイルコンピューティング・プラットフォーム「Snapdragon 8 Gen 2」の発表が本日行われたが、ライバルとなる先日発表されたMediaTekの「Dimensity 9200」と比較してみよう。

パソコンのCPUであるIntel CoreシリーズとAMD Ryzenシリーズは、コアの設計が違うのでいろいろ性能差がありますが、SnapdragonとDimensityはコアの基本設計はARMの同じ世代の同じCPUで、付加価値が違うくらいなので、まあどちらでも良いような。

採用機種もぼちぼちあるようですが、Snapdragonほど大々的には使われていません。

MediaTek Dimensity 9200搭載の「vivo X90」中国で発表、価格3699CNY(約7.4万円)から
中国でZEISSレンズのハイスペックスマートフォン「vivo X90」発売中国のメーカーvivoは2022年11月22日、MediaTek Dimensity 9200搭載のハイスペックスマートフォン「vivo X90 (V2241A)」を

現状の搭載機種

Oneplus

  • Oneplus 11

Xiaomi

  • Redmi K60 Pro
  • Xiaomi 13
  • Xiaomi 13 Pro

Motorola

  • Moto X40

vivo

  • vivo X90
  • vivo X90 Pro
  • vivo X90 Pro+
  • vivo iQOO 11
  • vivo iQOO 11 Pro

X90シリーズはカメラがすごいですね。iQOO 11はゲーミング用途のようです。X90は15万円~で、iQOOは8万円~とかなり違います。

Samsung

  • Galaxy S23 Ultra

Oppo(未発売)

  • Find X6 Pro (予定)

ZTE(未発売)

  • REDMAGIC 8 Pro(国内発売予定)
  • REDMAGIC 8 Pro+
  • nubia Z50
REDMAGIC 8 Pro、日本上陸決定!8 Gen 2搭載でベゼルレスな全画面ゲーミングスマホ - AndroPlus
REDMAGIC 8 Proが日本でも発売されることが発表されました。 ゲームを邪魔するものは何もなし ゲーミングスマホ、REDMAGIC 8 Proが日本でも発売されることが明らかになりました。 5,000mAhバッテリー・165W急速充電対応のREDMAGIC 8

RedMagic 8 Proは、ベゼルがカーブしていないフラットなディスプレイが逆にいいですね。カーブディスプレイは、保護フィルムが張りにくいし、ケースと干渉してすぐ剥がれるので嫌いです。

発売元はZTEの系列、Redmagicとnubiaです。アメリカから制裁を受けていましたが、2022年に終了し多様です。RedMagicは日本発売予定を発表していますが、そのせいで海外から購入しにくくなっているようです。

REDMAGIC 8 Pro+発表。ベゼルも角丸も穴もない全画面スマホでゲームを快適プレイ - AndroPlus
REDMAGIC 8 Pro・REDMAGIC 8 Pro+が発表されました。 ゲームを邪魔するものは何もなし ゲーミングスマホ、REDMAGIC 8 Proシリーズが中国にて発表されました。

Oppoのように同じ価格での国内正規販売なら有難いですが、価格が大幅に上がる商品が多いので国内正規販売なんていらないと思ってしまいます。国内販売のメリットは、y.u. mobileのような故障保険に入れる点くらいでしょうか?

OneplusかRedMagic、Redmi?

一番欲しいのはRedMagicです。OneplusだとOppo系列のRealme、Oppo、Oneplusの高速充電環境が共通のため、集めた充電機器が使える点が捨てがたいです。

中華環境の削除がしっかりできるなら良いのですがRedMagicは情報があまりない感じなので、日本国内販売されたら考えようかなあと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました