ふるさと納税制度は、2020年10月に総理大臣になった菅義偉首相が官房長官時代に推進した制度で2015年ごろから本格的に始まりました。紆余曲折を経て、寄附金額の30%程度の金額が返礼品としていただける制度になっています。
ふるさと納税は自治体独自にウェブサイトを作成して受付をしていた自治体もかなりありましたが、今ではほとんど、ふるさと納税の仲介ウェブサイトを通じての寄付となっています。
ふるさと納税サイト
老舗の「ふるさとチョイス」をはじめ、「ふるなび」「さとふる」などの以前から勢いのあったサイトに加え、最近は「楽天ふるさと納税」の伸びが著しいです。「ふるさとプレミアム」のような小規模サイトでは、利用額に応じていただける消費者還元が有利な条件のことが多くありがたいです。
ふるさと納税をする先を見つけるのに、2020年11月現在、下記の順番で検索・寄付を行っていこうと思います。
1.楽天ふるさと納税
楽天市場の強みを生かした高還元率が最強です。他サイトのAmazonギフト券と違って、自動的にポイント還元されるのも強みの一つです。

2.ふるさとプレミアム
返礼品数はまだ多くありませんが、他サイトよりも還元率が高いです。

3.ふるなび
還元率が高く返礼品も充実しているウェブサイトです。

4.ふるさと本舗
還元率が高いですが、返礼品数が少なめで検索機能も少し弱いです。
5.さとふる
還元率が高くありませんが、返礼品数は多く支払い方法が多彩です。

6.ふるさとチョイス
返礼品数が多いです。ここにしかない返礼品があったりします。

独自サイトのある自治体
以前は、米沢市のように独自のウェブサイトを作成して運営している自治体も結構あったのですが、最近はほとんどなくなりました。代わりに、業者に管理運営されていそうな、判で押したように見た目が同じふるさと納税専用サイトを持つ自治体が結構増えています。
決して悪いわけではないと思いますが、大きくニュースになるような泉佐野市などを除くと、独自の還元プログラムのあるモールサイトには勝てないので、費用の無駄なのではないかと思います。
宮崎県都城市

長崎県平戸市
大阪府泉佐野市

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