投稿画像の容量を減らすWordPressプラグイン

WordPressは簡単に見た目が良いブログサイトを作ることができる素晴らしいツールです。ついつい画像を張りたくなります。
画像をたくさん貼ると、サーバーのスペースや転送容量を食いますし、表示までにより時間がかかるようになってしまいます。画像の見た目を落とさずに画像の容量を減らしてくれるプラグインが数多くあるので、比較しました。

Sponsored link

容量はタダじゃない・・・

見た目をできるだけ良くするのは、見てくれる人を惹きつけるのにとても大切です。でも、高画質な画像を無制限に張ると、すぐにいろいろな問題が出てきます。

HDD/SSD容量

容量無制限を謳っているサーバーも良くありますが、その分料金が高かったり、サイトの処理速度が遅かったり、転送が遅かったりと何か問題があることも結構あります。

転送容量

サイトから閲覧者へ送信する画像が増えると、その分転送量が増えていきます。転送容量も無限のところもありますが、上と同じです。

転送容量に関しては、WordPressの場合JetpackについているPhotonや、CloudFlareなどの無料で使えるコンテンツデリバリーネットワーク(CDN)を使えば緩和できます。

表示速度

表示までの時間がかかるようになります。表示が遅いと、せっかく見に来てくれた人がどんどん帰ってしまうようです。

スマートフォンでは、あまり画像が多いウェブサイトは見る側も追加料金を払わされたりしますので、嫌がられます。

表示速度を少しでも上げるためにレイジーロードといって、画像が後から読み込まれるように設定することもできます。でも、表示されるまでは作った通りには見えません。格好悪いです。最悪、何も表示されないままになることも良くあります。

画像圧縮

そこで出てくるのが、画像圧縮という方法です。ロス(画質の悪化)がないロスレス圧縮と、ロスがあるロッシー圧縮に分かれますが、ロスレス圧縮でもしないよりは大幅に画像容量を減らすことができたりします。

見た目はそのままに、容量・転送容量・速度ともに大幅に改善となれば、導入しない手はありません。

パソコン上で圧縮するソフトウェアや、ウェブサイトにアップロードして圧縮してもらうサービスもありますが、WordPressの場合には、WordPress上で自動で圧縮してくれるプラグインが豊富にあります。

比較しているサイトもあって、このサイト(Battle of the Image Compression WordPress Plugins)を参考にしました。

主な選択肢は3つです。

  • Kraken.io
  • EWWW Image Optimizer
  • Compress JPEG & PNG images

Yahoo!が提供するSmush.itというサービスもあったのですが、数年前に消滅してしまいました。

Kraken.io

登録が必要で、ウェブサイト上で画像を圧縮してくれるサービスです。WordPressには、画像をアップロードするたびに自動で圧縮してくれるプラグインを提供しています。

月に50MBまでなら無料アカウントで圧縮させることができます。この部分は間違いでした。

アカウントにつき最初の50MBは無料で試すことが出来ますが、50MBを越えると月額5米ドルで500MBまでの有料アカウント(月額9米ドル:2GBまで、19ドルで5GBまでなど)が必要です。

EWWW Image Optimizer

ウェブサーバーに画像を圧縮するツールをインストールしてローカルサーバー内で圧縮する無料サービスです。有料版では、外部サーバーで圧縮してくれるサービスもあります。

有料の場合には、1000枚まで1枚ごとに0.005米ドル、その後漸減していきます。

Compress JPG & PNG images

Kraken.ioと同じく登録して使うプラグインです。TinyPNGというサービスでロゴマークがパンダですが、中華ではなくてvoormediaというオランダ・アムステルダムの組織が運営しています。

月に画像500枚までなら無料で、その後9500枚は1枚ごとに0.009米ドル(=約1円/枚)、その後は0.002米ドル/枚の従量課金性です。

どれがいいの??

たまに、プログラムによって有利不利があるようで、上記の比較記事ではパンダマークのTinyPNGが良かったようです。私も3つとも試してみましたが、印象的にはEWWWよりはKraken.io、そしてTinyPNG(パンダ)が良い結果を出してくれました。

3つのすべてのプラグインで、アップロード時に自動的に圧縮を行ってくれるオプションがあります。また、一度圧縮した画像を覚えておいてくれて、再度行わないような設定があります。

無料で考えるのなら、EWWWかTinyPNG

無料で使えるEWWWのツールが一番安上がりです。次に、Kraken.ioが良いですね。Kraken.ioは安定していてよかったのですが、無料で使える容量はすぐに無くなってしまいます。

私の運営している別のサイトの画像をまとめて全部かけてみました。もともとかなり画質を落としてサイズを小さくしていたためか、フルサイズの画像200枚近くで10MB食っただけです。

EWWWは、CPUの実行時間を取ってしまうので、サーバーの制限にひっかかってしまいました。高機能サーバーなら大丈夫かも知れません。

容量をできるだけ減らしたいなら、TinyPNG

TinyPNGの圧縮率は高いですね。ロスレス圧縮では一番良さそうです。

でも、ロッシーでも良いならKraken.ioが良いと思います。

大量の画像を投稿するなら

大量の画像を投稿するならKraken.ioが一番良さそうです。自宅サーバーならEWWWをローカルで動かしても良いですが、できるだけ費用を浮かせたくてEWWWを使うのはお勧めできません。EWWWを使っているとCPU負荷が大きいです。

TinyPNGの500枚は多いように見えますが、WordPressはアップロード時にたくさんのサムネイルを作りますので、500枚だと月に画像70枚程度までになります。

ユーザーインターフェース

  • EWWW
    • アップロード時に自動で
    • 「メディア」の下に全部(Bulk Optimize)、もしくは未処理画像をまとめて圧縮メニュー
    • メディアライブラリで一括処理の中に「Bulk Optimize」の選択肢
  • Kraken.io
    • アップロード時に自動で
    • メディアライブラリで、カラムが現れるので個別クリック
    • メディアライブラリで一括処理の中に「Krak’ em All」の選択肢
  • TinyPNG(Compress JPEG & PNG Images)
    • アップロード時に自動で
    • 「ツール」の中に「Compress All Images」メニュー
    • メディアライブラリで、カラムが現れるので個別クリック
    • メディアライブラリで一括処理の中に「Compress Images」の選択肢
    • 設定は、「設定」の中にある「メディア」メニュー

Kraken.ioだけ未処理画像を全部まとめてというオプションがないですね。

まとめ

Kraken??

総合的にはKraken.ioが一番良さそうですが、無料プランはすぐに動かなくなってしまうので、使い続けるには有料になります。

TinyPNGのCompress JPEG & PNG Imagesが一番効率的ですが、毎月500枚(投稿画像にして大体70枚程度)までなら、非常に使いやすくて良いです。それを超えると、小さいサムネイルまで一つづつ課金対象になるので、少し損した気分になってしまいます。

私は、最終的にTinyPNGを使い続けています。

Sponsored link
Spinsored link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする